
先週の地区戦反省会と思いきや
第1はヴィッツラリーで占有
初第「2」、路面は完全な赤土
天候は雨、結果この写真
だから今回動画はありません
走行車両の姿はまるで教習所だし
パドックでスタック車が出るくらいの田んぼ
もちろん進まない曲がらない止まらない
氷や雪よりも何もならない
コースは前半外周を使ったそれなりのハイスピード
後半は広場真ん中で8の字後、ゴールへ突撃
の前に規制パイロン
参加車両を見ていると
さすがランサーは加速も速いし、ドリフトでも前に進んむ
が、8の字で遠くへお散歩して戻ってくる状態
ミラージュは普通に大変そうだが、8の字はうまくまとまる
自分、シビックはトラクションかからず、一番どうにもならず
そして問題のスターレット
トラクションがモリモリかかる!速い!
8の字もまとまり、今回のオーバーオール
しかし、スターレットは1周しないうちに
リアタイヤハウス内に猛烈な泥が入り
リアタイヤの回転を規制してしまい、途中で止まってしまう
オーバーオールのスターレットはリアがドライタイヤという選択
(しか無かった?)
泥詰りも無く、リアをスルスルとコントロール
コントロールの上手さはドライバーの能力が大きいのだが、
この特殊な路面でのタイヤ選択の方向性が見えてきた
実はこの日、何を迷ったのか、全くのノーマル車両が走行していたのだが
そのタイヤ、普通のラジアル、ドライバーも未舗装初体験
最初は途中で止まると思いきや、普通に帰ってくるどころか俺より速い?
これはウェットタイヤは逆効果という事?
ウェットタイヤは溝を大きくとり
接地面では無く砂利をかいてグリップを出すのだが、
粘土質の泥となると、その構造が泥を食ったまま離さず
どんどん泥を溜め込んでしまう
駆動輪は自らの遠心力である程度の泥は飛ばせるが
FFのリア等駆動が無いタイヤは走った分だけ泥を溜め
溜まった粘土質な泥は更に泥をくっつけて泥団子化
スターレットのように最後は回らなくなってしまうのではないか?
スターレットが止まるのはリアタイヤハウス内の構造が原因と思われる
逆にドライや普通のラジアルは接地面積が大きい=泥が詰る隙間が少ない
完全に泥がつかない訳では無いが、泥団子のベースとなるタイヤに詰る泥が少なく
更なる泥をくっつけないのではないか?
どのタイヤも溝には泥が詰りきるから、走行グリップは泥対泥
となればパターンによるグリップの差は無視されると考えられる
とまあ、新しい発見をしたけど
この理論はオートランド千葉第2で雨の時だけ有効
第2は競技会で使用される事は少ないので意味無いっすね
第1は砂利が入っているので、ちゃんとグリップするし
シビックの走りの方はサイドブレーキワイヤー交換の効果を確認
前はフロントが入ってサイド引いてもリアが全然滑らなかったが
今回はちゃんと滑ってくれるようになったので、ドアターン等も出来た
あとはドリフト姿勢の維持、カウンターを切りすぎず
アクセルでフロントを飛ばす練習が出来ました
ただ、姿勢作りのきっかけは惰性に任せて慣性ドリフトっぽいのしか出来ず
午後のタイムはボロボロ、午前中は2分5秒
午後タイムアタックで頑張って1分55秒
最後土手に乗り上げて停止したので、50秒くらいは出たハズ
またしてもつまらないミスをしてしまった
BFA-Kさんは1分47秒他の人も1分50秒から2分くらい
わずかなミスで沼にはまり、10秒はロスするのであまり参考にはならないかも
オーバーオールのスターレットが1分43秒!
このタイムに皆触発され、次々とアタックするも、タイムは落ちるばかり
最後の方でBFA-Kさんが渾身のアタックを試み、パイロンギリギリまで攻めるも
1分58秒、やっきになって2本目は2分、路面は悪くなる一方
ここで練習会は終了、みんな泥の塊車で第1に向かい
途中で地元おばちゃんに物凄く驚かれ
洗車して、ヴィッツのドラシャ交換を少し手伝い、温泉に
温泉ではともさんやテイクスの近況を聞いたり
久々というか、こんなに長く話したのは初めてかも
そして帰り道・・・
突然、犬が前に飛び出して来たのを
急ブレーキと急ハンドルで回避しようとしたら
1車線内でドリフト姿勢&振り替えしが出来てしまう
まさに絶妙のタイミング!おかげで犬はシッポをかすめただけ
こんなところで出来てしまうとは、、、
次回、丸和でコーナーごとに犬飛び出してくれないかな
Posted at 2007/03/26 20:53:58 |
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2006年練習会 | クルマ