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最近思うんだけど

実はＢ１８Ｃって割と丈夫なエンジンなのかも知れん

僕はエンジンに詳しくもないし、自分でエンジンを触れるワケじゃないから自分なりの考えと地味に６年間３機のＢ１８Ｃ乗ってきた経験からだけど

まずはスペック

水冷直列4気筒横置きDOHC
ベルト駆動 吸気2 排気2 VTEC
排気量：1,797cc
内径×行程：81.0mm×87.2mm
圧縮比：11.1
最高出力：200PS/8,000rpm
最大トルク：18.5kgf·m/7,500rpm

ピストンスピードは２６ｍ/ｓでＦ１より速い

前のパワーチェック
レブは9200回転
211馬力の最大パワーは8700回転

あれからエキマニが変わり、ＥＣＵがパワーＦＣに

多分エンジンの走行距離は１３〜１５万キロ位に

でだ

ちょっと前にチェックランプがつくようになったので某神様にパソコンにつないでもらった

原因はインジェクター開弁率９８％のワーニングだった

とりあえず空燃比計を装着して危ないのかみてみるかって話になった

行く所まで行って１１．８

常用回転域では１３．４辺りで安定

ちゃんと湾岸での５速高回転高負荷でのマージンをもった黒煙はくギリギリの弱濃いめのセッティングだったコトが証明され
、元々このエンジンはインジェクターに余裕がないので、ワーニングを１２０%位に引き上げて、少しマップを触って終了となったのだが

負圧 ５６０mmhg

随分負圧あるよね

信じられんが圧縮があるってコトだなぁ

いや、開ければ開けたで確かに色々問題はあるんだろうけど

とりあえず１５万キロ走ってまだまだこれだけ負圧もあるしパワーも出てるって本当に凄いなと思う

インジェクター容量から計算すると２３０馬力…位？
いやいやいやいや

でもパワー出てる感！は凄い

ただこのＢ１８Ｃの問題を上げるとしたら一つ

やっぱり外気温にもの凄く敏感なエンジンだということ

でもその理由も分かる

ロングストロークなのに高回転まで回す技術の裏にはカムや動弁系の精密で滑らかな加工技術があるハズで、やっぱりオイルが密接に関わるワケ

でもピストンリングは割と緩めだったりする不思議ちゃん加減

オイルジェットでピストンを冷却しているし、ホンダのメタルは１６０度まで耐えれる伝説がある位元々作動温度が高い

つまり温度に関してはスイートスポットの狭いエンジンなんだろう

まさにザ・オナニストホンダのエンジン！

しかし大きいラジエターやオイルクーラー等の熱対策をしっかりやって、オイルをちゃんと交換してやればもっと華奢なエンジンかと思っていたがそうでもないのかも

いや、これからも華奢なエンジンだと考えて大事に大事に扱うつもり

レブもここぞって時の為に９０００にしてあるけど８２００シフトでトルクが付いてくるような特性になってるし

オイル交換だって同じオイルで１０００キロ乗ったコトなんかない位頻繁にオイル交換してる

湾岸行こうもんなら行く日の夕方に交換して帰って翌朝またオイル交換が基本

サーキットなんかその日の朝イチでパドックでオイル交換

レベルゲージ毎日見てますが何か

３０００キロもオイル交換しないなんて信じられない…

だって３０００キロも走ると多分オイルすっからかんになるからΣ(￣。￣ﾉ)ﾉ

まぁ…なんだ

シビアにオイル管理をする

油温

回しすぎ

この３つに気を遣えばそうそう壊れないエンジンと言ってしまってもいいんじゃないのかと思える

とにかくこのＢ型

このエンジンがあって初めて

公道を走れる市販レーシングカーになれるワケだ

まぁそろそろ２０万キロも見えて来たけど、一つオーバーホールの金も貯めつつ日頃のメンテナンスをしっかりして

この素晴らしく気持ちよく

そして整備性の悪い

正に悪女のような

このＢ１８Ｃエンジンと付き合い、大事に維持して行きたいなーって最近思います

ま、オイル交換しないと２秒で壊れるから華奢っちゃ華奢か

ま、クルマも女の子も華奢で小悪魔な方が可愛いぢゃないか(｡-_-｡)ってコトで

なんだかんだ言ってやっぱりホンダは嫌いじゃないなって思った夜でした

やっぱりホンダかマツダやな

整備してると両方そのまま廃車にしたくなるけど

さて

先日の２月４日は僕の誕生日でした

で、シビックの車検も２月４日だったんですよ

重なるなよオイ的な

もうシビック乗り始めて４年目に突入ですよ

マジすか

マジだよ

的な

でですよ

車検か…となった時にとても悩んだのが

まだ乗るの？

でした

走行距離１８万６０５０キロ

そりゃあもうボロボロっすよ

でも乗り換えるならロードスター、でもクラッチ直しちゃった

って訳で

あの違法改造車の鏡のようなシビックをユーザー車検で通しました

ヤりましたよ、オレ

過酷でしたよ

まずは準備

いやーシビック、ナメてました

マフラーがうるさい
触媒がない
タイヤがない
ＧＴウイング

くらいかなーって思ってました

後から発覚した問題

アッパーアームが変わってる
フェンダーが変わってる
サイドウインカーがない
ダッシュボードの上にメーター
ドア開口部の内装がない
バンパータイラップ固定
車高が低い
シートベルト警告灯がつかない
ステアリング３５φ
ボンピンが突起物
ダクトが突起物
ウイングバーステーが突起物
牽引フックが突起物
ナンバー灯が加工してある
フロントナンバーの位置が悪い
ウインカーポジション
パワーＦＣが丸裸
アンダーウイング

本当に大っきいとこから小さいとこまで違法改造車やな…

でも油漏れ、ブーツ破れは無し

ちゃんと、整備はしてるしね

で、

コレ、全部直しました

マフラーはしずかちゃんマフラーに

ウイングはベースから撤去

タイヤとホイルは借り物

フェンダー切ってウインカー装着

内装も全部！

アームをノーマルに戻して車高も上げて…

２日かかりました

で、書類そろえて陸運局に

外観検査

明らかに他のクルマより長い時間かけてジロジロみられながらも気持ちよく合格！

排気ガス検査

この日しか付けない触媒のお陰で気持ちよく合格！

が

下回り検査で事件は起きました

明らかにかかる時間が長い

あげく呼ばれた

車高が怪しいから測定ライン行ってください

nメジで！？

測定ラインにて

…あー8.8かー

あ、エキマニが7.5だ！アウト！


くっそ無限の部品なんか二度とつけねー！！死ね無限！！

などとのたうちまわったところで無駄

しかも４Ｒで再検査不可

不合格

とゆーカッコよすぎるクルマにしかもらえない判子をバッチリもらって泣きながら帰宅しました

あけて月曜日

泣きながら車高を１５センチまで上げて行きました

車高を上げたからもう一回予備検で光軸を合わせます

合わせます

合わせます

オニーチャン、壊れとるぞ

はぁ、壊れたのは僕の人生ですか？

リフレクターが人生に嫌気がさしたのかガッタガタになってしまっていて光軸がでません

急遽その場でヘッドライトを外して穴をあけて、ネジでリフレクターを固定！

調整幅の足りない所はワックスをライトに塗って調整してくれました

予備検センターのアイパーのもろ元ヤンのおっちゃんが助けてくれました

さて

再測定

車幅１７２センチ

狙い通り３ナンバー化が可能に

測定ラインのドズルみたいなおっちゃんが車高ちゃんとあげてきたやないかーと褒めてくれました

車重は１０５０キロでした

重いな

またラインに並びます

外観検査

ウインカー光ってないよー

ナァニイヒヒィーー！

あ、ギボシが外れてる…その場で直しＯＫ

排気ガス検査

気持ちよく合格！

下回り検査

相変わらず長い！

が

合格！

マルチテスター

気持ちよく合格！！

車検クリアー！！！


いぃいぁやっぁあぁあぁったぁあぁああああああ！！！

ヒャッハー！！俺はやったぜー！
やってやったぜええええ！！

その後ナンバーを返納し、晴れて新しい３ナンバーに交換

凄い達成感でした

スマートな今時の合法チューニングカーなんて

そんなんチューニングカーじゃねぇよ！！

車検に苦労するようなアウトローマシンこそチューニングカーだ！！

どう考えても古い考えですけど、僕の若い頃はそうやって雑誌に書いてあったしさ

やっぱクルマは覚悟で乗る物だと思うのー

ま、今回色々直したし

３ナンバーにしたからあのウイングも合法だし

なんだかんだ言ってもポリさんに捕まらないクルマにしたいのはごもっともだけどね

とにかく、車検がこんなに大変だとは思いもしませんでした

その代わり車検代

５万５千円位ですみましたけどね♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪

貧乏だと色んな経験が出来てそれはそれで面白い！

人生は楽しい！

いやー、最高です