西日本ケミカル コンパウンド施工
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
正月休みを利用してザイモールコンコースを施工したが、下地の出来が気になってしまいやり直しを決めた。ダブルポリッシャーメインで傷消しを行うため、洗車好きの方々の支持も多くガラスコーティングの評判が良い西日本ケミカル。取り扱い品の中にダブルポリッシャー前提のコンパウンドとウールバフが有ったので決定。コンパウンドとウールバフ、試しに使って見たいコーティング剤のお試しサイズがあったので注文し到着。西日本ケミカルは少ない量のボトルも用意してくれているので初見の際は安心して試し用に購入し易い。
今回はポリッシャーにて傷消し施工を行った。午前中に洗車を行い、研磨する部分だけワックスを落とすべく脱脂。用事を終えた午後からリヤ周辺のみの施工となった。
2
まずはW301とウールバフを使い初期研磨。ウールバフは初めてで回転を落とし当ててみたがヘッドが暴れてしまい思う様にいかない。スポンジバフと同じ様に全体を当てる様にするよりも中間スポンジを利用して気持ち傾ける様な感じで動かすと安定する。投光器を当てて傷を見つつ研磨。
3
W301であらかた傷が目立たなくなった次はG500とロングウールバフで研磨。事前に調べた感じでは浮かし気味にと言う事で、ポリッシャーの回転音に注意しながら軽く当たる感じで施工。中間スポンジがないためダイレクトな感触かとおもいきや、毛が長く当て方を弱めにしているので非常にソフトでテーパーバフより使用感が良い。傾けて使用するのは確かに危ないので、なるべく全体が当たる様に研磨していった。
4
脱脂状態のリヤスポイラー。光の焦点隣に洗車傷多数が見える。ボディカラーはダイヤモンドグレーメタリック
5
W301&ウールバフでの研磨。ほぼ洗車傷を取る事が出来た。
6
G500&ロングウールバフの研磨。G500が粉砕タイプのコンパウンドなためかW301だけより光沢が良く、よりメタリックが目立つ感じになる。スポンジバフに替えて仕上げも考えたが、時間の都合やいままで他社コンパウンドよりも綺麗な状態なので、一旦終了とした。
7
施工後、映り込む天井の蛍光灯を撮ったところ。iPhoneでの撮影。輪郭はぼやけているがソリッド程メタリックは映り込まないし、傷は自分の目で確認出来る程度は消えたので今までの研磨に比べれば非常に満足。
ダブルポリッシャーではあまり販売していないウールバフを今回使用したが、幾つか注意点があった。ポリッシャーは絶えずゆっくり動かすこと。素早く動かすと不意にウールバフの反力で研磨面が傾いてしまいエッジで擦りそうになる可能性がある。
慣れないうちはゆっくり動かす方が、慣れてからもゆっくり動かす方が良いとは感じる。
リョービのRSE1250(ブレーキパッド外し)を使用した際回転数は1〜4のダイヤル内を研磨している感触から調整して使用。
ボディからバフを離す時はスイッチを切ってから次の面に当ててからオンにすること。ダブルポリッシャーの構造上負荷が無くなるとバフが勢い良く回り、そのまま再度研磨面に当てるとウールバフでは抵抗が大きくバフを弾かれる際に傷を負わす可能性がある。これはポリッシャーの一部を弄っているために起こる事だとも言えるので例外的な症状と思われる。
今までは某メジャーメーカーの液体コンパウンドとスポンジバフだったが、これではほんとに消えない。もしダブルポリッシャーで傷消しに悩んでいる方々がいたら、西日本ケミカルのコンパウンドとバフの組合せは良い結果をもたらせてくれると思います。
追記 今朝直射日光で状態を確認。スポンジバフでの仕上げは必要と判断。後日仕上研磨も施工する予定です。
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