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湘南スキーヤーのブログ一覧

2014年05月28日 イイね!

人とくるまのテクノロジー展2014 アウトランダーPHEV編

人とくるまのテクノロジー展2014 アウトランダーPHEV編漸く、三菱自動車です(^_^;)

ここは、ご覧のとおり、PHEV 1本勝負です(いいですね~!)


まずはPHEVの機構がわかりやすくパネル展示。

ここで、予習してから、実物を見ると、イメージしやすいですね。
まずは、 こいつ。 リチウムイオンバッテリーです。

こうやって間近で見ると、「でかい」ですね。乾電池何個分~っていう感じです。
左側の小さいのが1セル。これを8個組み合わせて、充放電の制御基板(セルモニターユニット CMU)を載せて管理しています。
さらにこの組み合わせを10個載せて、全体で80セルで構成されます。このバッテリーユニット全体をBMU(バッテリーマネージメントユニット)が管理している。
先日のリコールは、このCMUやら、BMUのファームウェアのアップデートが含まれていたので、ご存知の方も多いかも。
充電時には、発熱するため、このバッテリーユニットは、代替フロン雰囲気中に置かれて、常に温度管理を行うようです。
だから、POWER ONの状態でエンジンルームを開けると、「ちょろちょろ」となんだか流れる音がしますよね。室内に風は出さないけれど、常にエアコンがスタンバって温度管理を行っているんですね。


さて、こちらは車載充電器(OBC)とDC・DCコンバータです。

車載充電器は、要はスマホの充電器と同じです。普通充電で充電するときはスマホは100Vですが、PHEVは200Vのコンセントにつなぎますよね。
これをなんとかして、搭載電池を充電できるように変換してあげるACアダプタの役割です。中身はAC200VからDC300Vへの変換(昇圧)です。このとき、バッテリーは地絡しないように、絶縁されています(じゃないと、充電するたびに、感電の危険が・・・)
DC/DCコンバータも、電池の直流300Vを、車載機器、つまり補機バッテリー系の12Vラインに落とすためのものです。POWER ONにしていると、このDC/DCが動作しますが、POWER OFFの状態だと、この変換器もOFFなので、補機バッテリーが充電されずに、たま~に、バッテリーあがりになってしまいますので気をつけましょう(^_^;)

こちらは、フロントモーターとジェネレーターのモジュールです。

黒いホースは油が通るところで、なんと、空冷でも水冷でもなく、油冷です。黒い小さい箱が電動ポンプで、オイルを循環させてモーターを冷却するそうです。
裏から見ると、こんな感じ。

エンジンルームの左側に組み込まれています(フードを開けると右側に見えます)

これはミリ波レーダーです。「FCMが使用できません」で存在を感じるアレ。

フロントグリルの隙間から少しだけ見ることができます。ミリ波(77GHz)を放射して、ものにあたって帰ってきた反射波から、前方の車両などまでの距離を検出できる優れものです。ACC(オートクルーズコントロールシステム)と、FCM(衝突被害軽減ブレーキシステム)の中核です。中身を開けてみてみたいですね~(*^_^*)


こちらはカメラユニットです。カーブで、ちょっとでもラインをまたぐと、ピーピーとうるさいあれです。

車線逸脱警報システムLDWの目 そのものですね。他にも雨が降ってきたときにワイパーの速度を調整したり、トンネルに入ると自動でライトをつけてくれたりする、世話焼き名人です。

そして、これらの機能を組み合わせると、e-Assist というシステムとして機能します。



さて、実車が展示されています。パッとみたところ、お14型!ですね!


しかーし、初期型オーナーは、ここで判断しちゃう?

ついてないじゃないですか~。つけちゃってあげてくださいよ~!

ちなみに車体番号もチェックできちゃって・・・・・おー。この番号は!
幻の XXX(自主検閲) です~。


追補
三菱自工ではないのですが・・・これは!というパーツです。

Posted at 2014/05/28 00:44:19 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマ
2014年05月24日 イイね!

人とくるまのテクノロジー展2014 自動車メーカー編

人とくるまのテクノロジー展2014 自動車メーカー編今度は、乗用車関連の展示です。

まずは、トヨタから。


こちらは、全面的に「燃料電池車 FCV」だそうです。しかし、燃料である「水素」
の供給が・・・

車のシャーシに高圧水素タンク内蔵・・・・。だ、大丈夫ですか~?!

車自体は、前回のモーターショーに展示されていたようですね。
現行のスタックでも100kW以上の出力が得られるそうです。水素の供給さえ問題なければ使えるのでしょうが、この水素。どうやって大量に作って、安全に保管、供給するんでしょうね~?

もう一方は、現実路線で、VOXY HVの輪切りが置いてありました!

エンジンまわりは狭い空間にちゃんと収めるところが、流石ですね。

これは、もう発売になったんですか~?(最近、すっかり1BOXに疎くなっている)


次はマツダです

こちらは、SKYACTIVEなエンジンの展示でした。ハイブリッドです!

そして、さらに電気自動車向けにレンジエクステンダー用小型エンジンに、あのロータリーエンジンを採用するようです。

中身は、こちら。従来のメインエンジンから、補機的扱いになるので、がらりと性格の異なるエンジンに仕上げるようです。

電動自動車となると、これまでとは違った形で、従来技術の発展がキーになりそうですね。

こちらはスバル

発売になったばかりのLEVORGの展示がありました。

スバルというと水平対向エンジンというイメージですが、そのとおりで、小型1.6Lのエンジンの展示がありました。

さらに、衝突防止の先駆け的存在で、すべて画像処理でやってしまうというEyeSightもとうとう Ver.3に進化。
まずは、単体で見ると、まるで、でんでんむしの目のようなイメージですが・・・

(光学測距器っぽい という話もある。原理もそのままか・・・)

Ver.3では、カメラ性能が向上して、より遠方・広角に認識でき、さらにカラーで識別できるようになったそうです。
また、レーンを逸脱しそうになると、微妙にステアリングをアシストして、曲がるように仕向けるようです。こうなると、もうちょっと回せば、自動運転が間近ですね・・。

次はホンダです

こちらは、NSXのコンセプトがで~んと。

格好いいですね!
ハイブリッドシステムの展示として、カットモデルがありました。

V6エンジンにモーター3つというハイブリッドシステムを開発中ということです。
システム出力は281kWだそうです。

もうちょっとイージーな2モーターのシステムもパネル説明がありました。


続いてはこちら。日産です。


1モーター2クラッチのパラレルフルハイブリッドの開発概要の展示です。
モーター1個なので、コンパクトに構成できるところがメリットのようです。


こちらは、実際の動作をイメージして、発進時は電気モーターで回転をはじめ、高回転になると、エンジンが始動して・・・という動態展示です。


つづいてダイハツです


広い室内スペースを確保した軽自動車タントの展示がありました。
よくもこの狭いスペースに詰め込んだものだと、感心しました。おかげで、自転車がそのまま詰めちゃう。すごいです。


こちらはスズキです。


軽自動車だけどSUVっていうジャンルへの投入。ハスラーです。
色がとってもかわいい!


大体、こんなところでしょうか~?
あ、1社、忘れてました。
Posted at 2014/05/25 23:04:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2014年05月24日 イイね!

人とくるまのテクノロジー展2014 大・自動車メーカー編

人とくるまのテクノロジー展2014 大・自動車メーカー編今度はメーカー展示について。
といっても、モーターショーではないので、地味です。

PHEVの何倍なんだか~。恐ろしいスペックのディーゼルエンジンです。

排気量 9.839L 最大出力 294kW/1800rpm 最大トルク 1765Nm/1200rpm
すまじいトルクです!
超高圧コモンレール&インジェクタに電子制御の無断階可変容量形ターボなど

次は、三菱マークのある・・・

え?ひねってる?ええ、ひねってます。普通じゃつまんないので(^_^;)


ジャーン。もっとでかいです。
排気量 12.808L 最大出力 257-309kW/1800rpm 最大トルク 1810 Nm/1100rpm
X-Pulse増圧コモンレールシステム、大容量EGRクーラー・連続制御式EGRバルブ
VGターボチャージャー・・・ 凄すぎです。
しかし、こんな男臭いトラックですが、以外にカワイイ一面も。

なかなか、ピンクは インパクトありました。子供に受けそうです!

エンジンばかりではないですね。トラック用のトランスミッションって何速ぐらいある
んだろ~って思ったことありませんか?

こちらでは、そんな疑問に答えてくれる展示がありました。

これがそうです。なんと12段変速。
これをマニュアルで操作する気になれないということで、クラッチ操作不要で
発進でき、自動変速も可能。で、ムカついたら、マニュアル操作で介入して
2段飛ばしでシフト操作できる・・・ そろそろトラックもパドルシフトが便利かも(*^_^*)
B0走行ならぬ、E-COAST走行というのも設定できて、アクセルを離す(OFF)すると
惰性走行により燃費を改善してくれるそうです。
トラックこそ、大量の燃料を消費するわけで、こういう細かい気配りが、エコノミー
であるとともにエコロジーに直結することでしょうね。
Posted at 2014/05/25 23:03:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2014年05月24日 イイね!

人とくるまのテクノロジー展2014 パワートレイン編

人とくるまのテクノロジー展2014 パワートレイン編前回に引き続き、今度は、モーター、エンジン、トランスミッション
はたまた、インバータ、DC/DCコンバータなどなど電動自動車必須アイテムなどを
まとめてみました。

まずは、話題の「インホイールモーター」。

インパクトがあるのは、実際にランサーに組み込んじゃった・・・

赤い部分がモーターです。

完全 電気自動車 になっています。


フロントにはエンジンではなくて、インバーター、DC/DCなどなどが詰め込まれています。


モーター4つの完全独立な4WDです。
リアの構造をわかりやすく展示していました。


元給油口は、チャデモな急速充電口が完備


三菱自動車 水島工場のある岡山からの出展でした。



インホイールモーターだと、こんな動きもできちゃうようです。すごいですね!


NSKでのインホイールモーターのカットモデルです。



モーターつながりで、自動車メーカーではなく電機メーカーも頑張っています。
三菱電機のEV用モータです。


デザインが格好いい。モーターっぽくないですね。


実際に組み込んで動くようにしちゃったモデルカー(EMIRAI2)の展示がありました。
フロントに1つ。リアに2つのモーターで4WD動作。

メカ、むき出しなのが たまらなないで~す。

モーターもそうですが、インバーター、DC・DCコンバータなどをすべて1社で
手がけているというのが強みだそうです。
モーターの中身はこんな感じらしい・・・

ボディカウルを取り付けるとこんなデザインだそうです。フロント側の撮影は困難でした(^_^;)


こちらは東芝。米国向けということで、インバーターとジェネレータ、モーターの
一体となったものの展示がありました。車の名前は出さないけれど、映像で
ず~ぅと流れていました(何の関係があるんだろう? え?)


日立製作所
さすがに、ここは、モーターを出展するでしょう。所謂、モーターって感じの無機質ながっちりタイプです。

モーター駆動のためのインバーターやリチウムイオン電池も展示していました。


こちらは、アウトランダーPHEVのモーターも作っている 明電舎

ガンガン、このビデオが流れていました

今年は 雨さえ降らなければ 1位!でしょう~!
さて、モーターの開発状況ですが、アウトランダー採用と同じ60kWのモーター展示
がありました。SiC(炭化ケイ素)FETによる小型化が進んで、モーター+インバーターの一体型が展示。

さらに大容量の100kW級インバーターもSiC採用で開発中とのことです。


さて、突然SiCなんて出てきましたが、実際にこれのウェハを展示していたのがデンソーです。

見た目、よくわかりません(*^_^*)

車載機器のつながりがわかりやすく展示してありました。

Posted at 2014/05/25 00:59:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2014年05月24日 イイね!

人とくるまのテクノロジー展2014 V2X・充電器編

人とくるまのテクノロジー展2014 V2X・充電器編車に大量のバッテリーを搭載する電気自動車。これをいわば「乾電池」代わり
使って、ピークシフトをしようというのが、V2X。VはVehicleのV。Xにはなにか
別の文字が入る。今は、HomeのHが最初の一歩。

先駆けなのは、こちらです。ニチコン製ですね。

このLeaf to Homeは、アウトランダーへの給電は可能です。


しかし、逆向き つまり、車から家への逆流(放電)は対応していません。

これを可能にするためのものは、三菱電機ががんばって開発していました。


この急速充電口をアウトランダーPHEVに取り付ければ「技術的には可能」だそうです(三菱自動車の説明員に確認しました)。
しかし、困ったことに、電気自動車は「乾電池」なのですが、アウトランダーの場合は、
「発電所」とみなされるのが今の法律。
これがネックで、やりたくても やれない というのがV2X。これが今の現実だそうです。
(他にも、安い深夜電力で充電して、昼間に売電しちゃって。。。って いうのも課題だそうです。 ピークシフトは自家使用のみですが、系統へ戻すとなると、またまた問題になってしまう。ムズカシイですね)
今現在、アウトランダーの場合は、100Vのオプションをつけるか、あとは、これ。

これなら使えるそうです。でも、持ち運ぶのは大変だな~。

次は充電器を見てみます。まずは急速充電器。
最近、増えてきてはいますが、でかいというのが正直なイメージ。
しかし、ニチコン製のこちらは、

スマートですね。ラインナップも、こんな感じ。10kWだと、家にも置けそう~


また、異色な存在ですが、EVの電欠支援用にこういうのもあります。

そう、携帯電話の補助充電器と同じ。充電器を充電する充電器。
JAFさん、いかがですか?(^_^;)

さて、日本ではチャデモが普及していますが、海外ではそうでもなく、通称「コンボ」ってやつがいます。どっちもどっちなところがあるようですが、実際にコネクタメーカーの展示で、試すことができました。
まずはチャデモ規格

うーん。いつも見かけるようになり、特になんとも思わなくなっちゃった・・・
挿抜もまーこんなもんか。相変わらず、ぶっとくて重いです。

(DCピンのほか、信号用に7本あるそうです)
チャデモは、急速と普通が分かれているので、車に2箇所の穴を開けなきゃ行かんのがメーカーとしては嫌なところだそうです。

さて、こちらがコンボ。

ふむ。で、はずすと。若干、ケーブルが細い?のかな。(125A対応という話でした。
ぶっ飛びの容量ですが・・・)

上下を分割していて、上がACで自宅での普通充電。下が急速充電用ということだそうです。で、問題は、これをコネクタに挿入するとき・・・・。

なんと、ガイドもなにもないので、うまく刺さらない。これ、一発で挿せる人は、
神ですよ。
コネクタメーカーによると、この嵌合するところ、普通なら、テーパーをつけたりして、挿抜しやすくするんですが、この部分、規格で決まっちゃったので、変えられないそうです。
(おいおい。規格作った人、自分で挿抜してみたら、すぐ気がつくよ!)

さて、普通充電も展示がありました。
こちらは豊田自動織機製です。

えー。プリウスプラグイン は 普通充電でしたよね。これですね。

そうそう、三菱自動車にも、もちろん、これが置いてありました。

(^_^;)
Posted at 2014/05/24 00:40:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ

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「@otu. 天気も持ったみたいで良かったですね!初オフ会無事の開催おめでとう御座いました!」
何シテル?   06/07 22:05
湘南スキーヤーです。 ・5LA-GN0W  2023年3月26日契約  2023年10月21日納車 各社電動車を試乗して結局次もアウトランダーPHEVとなり...

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