
先日ふらっと立ち寄ったハード○フで前から欲しかったオンキョーのスピーカーを激安で発見!!
即ゲットしてきました(≧▽≦)。ペア約9万円ほどの機種で、Liverpoolの名の通りイギリス製スピーカー達を強く意識しています。エンクロージャーも付き板仕上げで高級感もあります。当時のかなりの人気機種であったようです。
早速家に帰って視聴。音質チェックです。
まずは桑田佳祐の「黄昏のサマーホリデイ」とサザンの「夏の日のドラマ」。
かなりいい音です。ボーカルもはっきり聞こえます。高音域はとげとげしくなく、好印象です。
低音もほど良く出ています。
桑田さんの声は独特でスピーカーが駄目だとエコーがかかったようになり、
また、さ行がかすれてしまいます。
また松田弘さんの声も線がやや細いためメロディーに埋もれてしまいます。
次のディスクはソニー・クラークの「 Blue Minor」
JAZZは低音域の評価にぴったりです。
量はそこそこで、比較的締まった低音でした。
何曲か聞いてこのスピーカーの特性が分かってきました。
バランス型でかなりの優等生的なスピーカーだと感じました。
でも音に艶が足りないような感じがし、低域のパンチがやや弱いです。
悪く言えばあまり特徴がなくつまらない音です。
もうちょっと癖があっていいかな?
そこでちょっとウーハーのネットワークをいじってみました。

これが純正ネットワークです。純正のクロスオーバーは2.3Khカットの様で、
結構ツイーターが下までがんばっているようです。
早速、チューンアップしてみます。

いろいろやってみましたが、最終的にこんな感じで作ってみました。
12dB/oct、 1.8khカットです。
基本通りにシンプルに。また配線もオーディオ用の高品質なものに変更しました。

ついでに吸音材を入れてみます。純正ではほとんど入っていません。
吸音材が少ないと響きが少なくなるようなので、中音域で響かせる目的に量を加減しながら敷き詰めました。容積の30-40%くらいで落ち着きました。

完成です!
中音域のあいまいさが消え、低音域も充実しました。
音に奥行きが加わりました。
桑田さんの声に艶と色気を加えることができました。
女性ボーカルもいい感じです。Eroticの「Do it all night」なんてもうエロエロです(*/∀\*)イヤン
自分好みの音になったと思いますヽ(^____^)ノ。
オーディオは奥が深いですね!
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Posted at
2013/07/23 21:22:13