車両接近通報装置(VSP)を一定時間カット　その2　遅延リレー配線

助手席側のバンパーをずらすとタイヤハウスからスピーカーにアクセス可能です。
VSPスピーカーのカプラーから出ている緑の線をカットして、社内に引き込んだ線とつなぎます。
狭いのと防水処理は初めてだったので処理が汚い・・・
正しいかわからないですが、普通のコネクタを熱収集区チューブで包んで自己融着ブチルゴムテープで全体を覆って隙間を埋めた感じです。

遅延リレーはこんなものを使用しました。エーモンのタイマーが杯盤になっていなければもっと簡単だったのに・・・
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01EIY7CX6/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o09_s00?ie=UTF8&psc=1
初めて使いましたがいろんな制御ができるみたいなので汎用性が高そうです。
スイッチを押したときに一定時間電流を流す、逆に一定時間電流をカットする、一定間隔ごとに一定時間起動、などできます。

社内の配線図はこんなイメージ
通常時はVSPスピーカーに電源が共有されているので鳴るが、遅延リレースイッチを押したときだけ、スピーカーの電源がカットされる仕組みです。
もう一つON/OFFスイッチをつけたのは常時OFFにしたいときがあるかもしれないからです。
ポイントは以下のような感じ
・瞬間スイッチはボタンを押している間だけ通電するスイッチです。一般的なON/OFFスイッチだとONにしたらONにしっぱなしなので遅延リレーにはあいません。
・調べたら「N.C」は「ノーマリークローズ」という意味らしく、通常時で閉じている=接点がある＝通電している、ということらしいです。

スイッチをどこに置こうか迷ってハンドル右側のスイッチパネルの空きに置くことにしました。
本当はハンドル左側が良かったのですが開けるのがめんどうだったので。

eパワーを意識して青のスイッチを選んだら思いのほか水色で、、、何よりでかいから変な存在感が、、、後日差し替えるかもです。

今回使った遅延リレーは中華製の安物で信用していないので、しばらく使って発熱等が問題ないことが確認できるまでは表に出しっぱなしにします。とりあえずシフトノブの足元らへん。電源も簡易版でシガーソケットからとているので。
ON/OFFスイッチはなんとなく追加したのでとりあえずグローブボックス内で遊ばせてます。

これで自宅の車庫入れの時にスイッチを押すことで、その時だけバック音が鳴らなくなりました。
市街地や買い物先の駐車場などはむしろうるさい方が危険回避になるので鳴っていた方がよいです。
鳴らなくなる時間は2分で設定中。スイッチの切り忘れがないので安心です。