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先日組み上げたハイカム
バルブクリアランスもちゃんと合わせてその他組み付けも確実にやって無事エンジンかかったまではよかったのですが…


街乗り通常走行で問題が無いことを確認。
軽く踏んでみようと思いスロットル多めに開けると吹け上がりに引っかかり発生。
その後信号待ちで止まると即エンスト。

ECUのセッティング合ってないのかな〜と思いつつ軽く設定変えて再始動。
また普通に走れるようになったと思えば少し踏み込むとまた症状発生。
中回転域以降も引っかかりまくりで全然速くない。というか遅い。

アイドリング中は出来の悪いアメ車みたいなドロンドロンいう感じ。
振動も多くいかにもエンジンに悪そう。
停車中はアクセル煽っとかないとすぐストール。


ECUのセッティング弄ってもどうにもならないので何かが故障したと判断し、知人のアルテッツァから色んなセンサーお借りして原因追求…

エアフロ
スロポジセンサー
スロットルボディ
コイル
プラグ
OCV
パワーFC本体
カム角センサー

等のアルテッツァで壊れそうなとこを一通り変えてみるも一切治らず…


そういや純正ECU持ってたなと思いダイアグ診断するとVVT系統異常のコードが出る。
VVTのOCVには問題無かったけど…？と思いつつ症状が出てる状態でIN EX側のカプラーを抜き差ししてみると、EX側を抜いた瞬間アイドリングが安定。
カム角センサーOFFでは症状治らなかったのでEX側VVTに問題有りと判断。

FCproでカム角を見たところIN側はマップ通りの数字を吐いてるのに対しEX側は0 deg固定
このアイドリングで0はあり得無いし実際は滅茶苦茶なバルタイになってるのかな？

ひとまずEX側VVTを殺すことにより症状を出さないことに成功したのでそのまま試走。
街乗りはちょっと乗りづらいものの高回転ではご機嫌な走りをしてくれました。

という訳でVVT故障の原因が分かるまでEX側殺害…
アルテッツァ3SGの魅力でもあるデュアルVVTの存在価値を半分失った状態であるため1.5S-GEと命名。


色々あったもののとりあえず普通に走れるというかまぁまぁ速くなってて安心。
12月のラジチャレ最終戦になんとか間に合った…すぐエントリーしないと…