
Railay クライミングツアーも 5日目、後半戦は 限界グレードに挑戦するために
午前中は トンサイ(どっかぶり、高難度が密集)、午後はトンサイ近くのエリア
というスケジュールで動いた。トンサイは午後になると日があたってしまうので
暑くて登れないのだ。。
トンサイで、JFA (Japan FreeClimbing Association) 理事長の シノさんにばったり遭遇。
ちょうど 8A+ という高難度ルートをトライされていたので しばし見学。周りにいた日本人が
全員カメラを構えてトライ中のシノさんを撮影するものだから、それを見ていた外国人達が
有名人?と勘違いして(いや、ある意味正しいのだが)写真を撮りだし、大撮影会と化していた。
cowabangalow 6B でアップした後に、本命の Tidal Wave 7C へ。デシマルグレードだと
5.12c くらいか? ホールドはそれなりに大きいのに、磨かれた石灰岩がツルツルでフリクション
が少ない。足位置をかなりシビアに探さないとあっという間にパンプしてしまう。
2回トライして いずれもトップアウトさえできず。。また来年 頑張ろう!
午後は タガワさんと合流して、ヒロシさんオススメの Cat Wallへ。
King Cat 6C+ にオンサイトトライ
コルネ主体のかぶったルート、 ホールドがたくさんあるのでどれを使うか選ぶのに迷ってしまう
終了点まで あと3クリップというところで、掴んだ大きなコルネが ボコッという音とともに
根元から剥がれた。。とっさに巨大なコルネを落とすまいと抱えるが、重さに耐えきれずに落下さ
せてしまう。もちろん、自身も10m級の大フォール。幸い ビレイヤーが上手にロープを流して
くれたので、どこも岩にあたらずにすんだ。右手にはコルネを抱えようとしたときにできた無数の
擦り傷があり、かなり出血はしていた。でもアドレナリンが出てしまっているので痛みはない。
落とした岩が 下にいるビレイヤーや見学者に当たったり、落とした岩でロープが切れたり、
ロングフォール中に足がロープに絡まって体勢をくずして岩に激突したり、、
岩が剥がれたときは、大きなアクシデントになるケースが多いのだが、今回は幸運に恵まれた。

King Cat 6C+ をフォローで登るマッキーさん
気を取り直して Black Cat 7A にオンサイトトライ。こちらも終了点直前で足を滑らせてフォール。
一回 降ろしてもらい、休憩を挟んで再度トライして無事に RP!!

写真は、Black Cat をトライ中の多川さん

Cat Wall から トンサイのビーチをのぞむ。遠くにライレイウェストビーチも見えている。
夜は、ライレイへもどってヒロシさん 多川さんの知り合いが経営している店で ビール&晩ご飯。
経営者の Wangちゃんとマッキーさんの2ショット。
オヤジ化したマッキーさんは 可愛い Wangちゃんにメロメロでした。ww
Posted at 2014/03/05 12:03:45 | |
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