またしても雪の季節に逆戻ったりで寒暖激しい中 体調の方は如何ですか?
因みに我が家全員インフルエンザにかかりヒィヒィいってます(^_^;)
しかも隔離先でお世話になった自分の実家の両親にもうつしてしまって 流石に息子の自分としても申し訳ない思いでいっぱいですは(´Д`;) あとでなんか持って行こ···
さて今回の本題は
最近みんカラニュースでDPFについて取り上げられた記事があり そのコメントで「DPFはススを浄化する為の物」 と言う少々間違った内容の一文を見かけたので 訂正ついでにDPFの重要性等を自分の知る限りの情報でマツダ車に限らず全てのクリーンディーゼルエンジン車オーナー様のお役に立てればと思い 勝手ながらここに挙げていこうと思います
更新するネタが大してない と言うのもありますが(^_^;)
まずDPFとは「ディーゼルパティキュレートフィルタ」の略称で 内部のセラミックフィルタでエンジン側で生成されたススを捕集します
で このススがある程度溜まってくると排気ガスを高温まで上げて浄化を始めます
この一連の浄化動作を「再生」と言います
再生が終わった後 ススは確かにキレイに焼けますが 実は焼いたススは無くなったのではなく今度は灰となってDPF内部に残ります
つまり
ススが溜まる→再生する→スス浄化→灰生成
このサイクルを繰り返しているわけです
で これを繰り返しているとどうなるか
溜まる一方の灰がDPF内部で目詰まりを起こし ススが溜まりやすくなり その結果再生不良やエンジン力なし等の減少を引き起こす可能性が出てくるのです
因みにこれは大型車のDPFですが 構造は多分そう変わらないと思うので挙げていきます
このようなセラミックハニカムフィルタがマフラー内部に組み込まれていて矢印の方向へ排ガスが入っていきます
ススはこの時点で捕集されます
このDPFはある程度灰が溜まった状態のモノなので 裏からエアブローをかけてみました
この地面一面の黒い粉末が捕集されたススです
予想通り結構な量が出てきました
続いてこの白い線香状の物体 これがススが焼けた後にできた灰です
これがハニカムフィルタに無数に詰まってます
もっとわかりやすい感じだと
こんな感じで灰が無数にある細い穴の中に詰まっているのです
定期的にメンテしないとどうなってしまうのか
先に挙げたとおりの現象を引き起こしてもおかしくありませんよね?
なので 自分としては売る側の人間にはその事も商談の際にはお客様にはお話しするべき重要なことではないかと思います
どうも色々話を聞く限り メンテの重要性に関しては曖昧な売り手さんが多いように見受けられましたので
その点は自分の担当さんはしっかり説明してくれましたので感謝です(*^ω^*)
定期的にDPFメンテはやっぱ必要だよね という話でした
Posted at 2017/03/09 00:42:00 | |
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