
先週の国立科学博物館の後は、ノリだけで葛西の地下鉄博物館へ。

入場の際、電子マネーで切符を買えることに違和感を覚える。どうせならそのまま 「ピッ」 と入場できればいいのでは?
と、思っていた我々が愚かだった。
なんと、切符を係員が切ってくれる。この感覚は久しく忘れていたことですな。
いつの間にか、効率ばかりを追求しているようになってしまったのだと痛感してしまった。

まずは。、丸ノ内線と銀座線がお出迎え。

このデザインは今見ても魅力的だ。

もちろん、中に入ってくつろげる。

つり革は、使用していないときには中に折れる仕組み。
これは現行モデルでも復活させて欲しい。
つり革を全く気にせずに放すやつとかいて、よく顔に当たるんだよね。

この博物館は、地下鉄にフォーカスしたものなので、地下鉄が地下でどうなっているのかの説明が模型を使って説明されている。普段は全く意識していなかったが、これほどまで入り組んで建設されていることに脱帽。

リアルなシミュレーションコーナーもある。
これは実際の訓練にも使用されているような気がするほどのクオリティだった。

この地下鉄博物館は、普段あまり見ることのない地下鉄の秘密を知ることができる興味深い施設であった。当たり前のように毎日使っているインフラにあるが、それを作る苦労と高度な技術、そして運用している方々の緻密さなど、地下鉄の魅力を存分に楽しむことができるだろう。
入場料は破格で、内容は充実ということで、来場者の 9 割は子ども連れであった(しかも男の子)。
休憩場所もあるので、弁当を持っていくと一日か、少なくとも半日は楽しめるだろう。
鉄な人がいなかったのが意外だった。
Posted at 2014/03/28 22:38:34 | |
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