いつか訪れるこの日

この蓋、留め具が欠けたり、折れたり、はたまた、その物が車になかったり。
ひと様々ですが。

右側のポッチが折れたのであれば簡単に修理できます。
（多分たいてい右側が折れると思います）

ポッチの位置に合わせ、内側のガイドにピンバスなどで下穴を開けます。

穴の位置を確認しながら、ポッチの大きさがだいたい3mmなので、内側のガイドの穴を3mmに広げます。

（3mmが味噌です。）

どこの家庭にもある丈夫で、3mmの棒状の安価なものといえばこれ。

使用済みのボールペンの芯。多分資産価値は０円だと思います

先を少し鉛筆状に剤って尖らせ、適当に1.5cmぐらいの長さに切ります。

開けた穴に内側から芯を差し込みます。

まだ、突き出さずツライチな感じに寸止め。

加工はこれで終了。

パネル本体にあてがって、車側の穴位置に合わせたら残っていた部分を押し込んで完成。

3mmの穴であればそう簡単に抜けません。
ボールペンの芯がなぜなら3.1mmあります。中空なので、広がろうとかなりキツキツにしまってくれてます。

これで、某オークションで暴利な値段で購入しなくても、何とかなります。

先の尖らせ方を調整すれば、蓋のカタカタや、開閉の重さも微調整できます。
残念なことに左が折れてしまった方は、共販でお求めを。