純正グリル自作加工DIY part.1

諸先輩方のご健闘ぶりを拝見し、これは自分にもできるのでは！と思い立ち、無謀?!にも挑戦してみることにしました。

現在すでに一応完成していますが、作業している時点でまだ自分自身を「みんカラ」に登録しておりませんでしたので、撮り溜めた写真を今になって一気に投稿することとなりました。お許し下さい。

自作グリルの投稿は他の方の物がいろいろありますので、今更？と思われるかもしれませんが、自分で考え付いたオリジナル部分もあるので、あえて投稿してみることにしました。

前置が長くなりましたが(すいません) ここから本題です。
まずは、インターネットオークションにて中古のグリルを購入しました。

そして最初にメッキの部分を分解させました。

メッキの部分は裏側からネジとツメ数ヶ所で固定してあるだけなので、ドライバーを使ってけっこう簡単に取り外す事ができました。

ここからが、かなりディープな作業になります。

中心の十字部分を切り離しました。

先輩方の投稿を参考にさせてもらいながら、ホットナイフ、カッター、ニッパーなどを駆使して離脱させました。

細い部分意外はほとんどホットナイフを使用しています。

ホットナイフは分厚い部分もあまり力を使わないで切れるので便利なのですが、切れるスピードはメチャクチャ遅いです(汗
例えるならカタツムリが歩くスピードくらいでしょうか…

それと、間違た所に触れてしまうと一瞬で溶けて傷が付いてしまうので、かなり刃先に神経を注がなくてはいけません。
長時間当てないと切れないので、手元が徐々に熱くなってくるのを我慢しながら、変な方向に刃が流れていかないように忍耐で切り離しました。

切り離した十字部分は輸送機としてガンダムに登場しそうな形となりました。

さらに、取れ切れなかったバリはカッターや金属の棒ヤスリで削りました。

簡単そうに見えて意外に重労働、たしか１日目の作業はここまでだった気がします。

おっと。誰かが映ってしまっている（汗

作業２日目に用意しましたのは「硬質塩化ビニール板」なる物です。

近所の宝の山（ホームセンター）にて入手しました。たしか350円くらいだったと思います。

十字部分離脱発進で出来てしまった穴を、この後パテで埋める際に、裏側からこの板を当ててみようかと思いました。
強度の補強にもなります。

お店で触ってみた感触で、厚さは1mmの物に決めました。
色は黒です。

サンデーシートというネーミングはDIY好きな自分にはちょっとグッと来ます。

すいません。比較対象がないのでちょっと大きさが分かりにくい写真になってしまいました。

ご覧のような形に切り抜きました。

どうせパテで埋まってしまうので、割とアバウトな感じで
最初はに大きめに切って、そこから現物に当ててみたりしながら、だんだん小さくしていったらこんな形になりました。

そしてさらに、どこのご家庭にもあるようなヘアドライヤーで暖めながらカーブさせました。
ここは予想外にうまくいったので自分でもちょっと驚いたポイントです。

そこまで熱くしなくても簡単に曲がり、しかも冷めると逆に反らしあても大丈夫なくらいの復元力があります。硬さは『塩ビ』から連想するイメージよりはかなり硬いです。
後から温めれば形を修正するのも簡単でした。

素材に硬質塩化ビニール板を選んで正解だったと思います。

そしてこの後の接着剤やパテの付きを良くするために、耐水100番位で足付けしています。

お次は、先程の硬質塩化ビニール板を本体に接着します。

接着剤は「セメダイン スーパーX2 クリア 」という商品を使用しています。写真は下に。

ガレージをゴソゴソしたら接着剤が出てきたので、何年前の物かも分からず「賞味期限大丈夫かぁ？」と少し心配でしたが、幅広い素材に使えて水にも強い云々と書いてあり、それを信じて使用に踏み切りました。

写真にはありませんが十字の下部分にできた穴も同じ方法で接着して塞ぎました。
(撮り忘れスイマセン)

乾燥？待ちという事もあり、この日の作業もここで終了です。


結果は…よかったみたいです。一晩置いて接着した所を試してみましたが、予想以上にガッチリ接着する事ができました。問題ナシです。

セメダイン先生！偉い！

これ使いました

この整備手帳を書いているだけですごい時間がかかってしまいました。
こうゆうのを初めて書きましたが、他人に分かりやすく伝わるように書くのって大変ですね。
何度も修正してしまいました。

、という事で今日はこの辺までにしたいと思います。

続きはまだまだあるのでpart.2 をどうぞお楽しみに。