エアコンパネルLED打ち換え&液晶反転加工
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
さて、アンバー色の照明がどうもいただけないので、LED打ち換え&液晶反転表示加工します!
まずはエアコンパネル外します。
2
ねじ5本外し、まずボックスを外してから裏側の周囲に爪ではまっているので折らないよう気を付けてパネルから分離します。
液晶のコネクタがピンで刺さって基盤と固定されているのでまっすぐ基盤側を浮かせて外すか液晶を外すと基盤が取れます!
3
今回交換するのは丸の囲ってあるところを打ち換えます。
液晶部は3528。これを青に。
ボタン部は1608。これを白に。
オン状態ランプは3216。これを青に打ち換えます!
1608がかなり小さいので正直つらいです・・・・(´・ω・`)
外すのはこてが2本あると便利かな!両側から挟んで(温度は少し高めに。430度ぐらいがベスト)やるとポロっと取れてくれます!
つけるときは温度は260度ぐらいでいいです!あとは取り付けの際にLEDに熱をかけすぎないこと!LED壊れます。
小手先はC-1がいいですね(俺はC-2を買いましたが部分的にきついとこもあります)
LEDは極性があります。ググればいい資料がたくさんあるのでそちらで調べたほうがいいです。正直LEDに書いてあるマークが小さいのでルーペ必要です。
俺は使わなかったのでかなりの数間違えましたw
あと慣れないうちは失敗するので多めに用意したほうがいいですね。
1608は慣れてる人でもきっついです。
4
液晶反転もやります。反転加工しないのであればこれは必要ないです!
液晶はピンで刺さってるだけなので破損に気を付けて外し、表側のフィルムを丁寧にはがします。こんな感じでカッターをフィルムとガラスの間に滑り込ませる感じかな?
割らないように!割れたらアウトです!
のりが残るのでアルコールなどできれいにしましょう。
5
きれいにはがせたら、一度ディスプレイを戻して車に取り付けてキーONで表示状態にします(偏光シートはがしたので何も映らないのは正常)。
そして新たに偏光シートをあてがい、偏光シートを回転させたり表裏にすると、通常、反転と表示が変わるのでお好みのところの向き、映り方を見てきまったらその向き、位置を覚えておきます。
そしたら大体の大きさに偏光シートを切り出します。
今回は偏光シートはのりなしのため、ディスプレイの透明カバーと同じぐらいの大きさにカットして透明カバーに両面テープで偏光シートを止めました。液晶の両脇、上下2ミリぐらいは見えないので影響ないです!
6
あとは元通りに組んで完成!
LED打ち換えの際は点灯するか打ち換えた後組む前に点灯確認しましょう!
(俺は何度もやり直しました。。。)
こてがあればできる作業ですが、正直おすすめはしません・・・俺ももう正直やりたくないですw
色指定して打ち換え加工してくれるところもあるし、打ち換え済みパネルも売り出してる人もいます(どっちもそこまで高くなかったような気がしますw)
まぁそれでもやる人がいるならば自己責任で。。w
7
一応参考までに、一番最小の1608はこのサイズです・・・・
飛ばすしなくしますw
極性もルーペないと無理ですw
いかに大変かおわかりいただけただろうか・・
8
テスターを持ってる方はテスターのダイオードマークがついてるところにダイヤル合わせてからテスター棒を当てると極性あっていれば点灯します!(基盤取り付け時には点かない時もあります)
1603の極性確認にはとても有効です(笑)
20年以上電気関係の仕事してましたが使ったことなかったし知らなかった(´・ω・`)お恥ずかしい。。
9
こんな感じで極性確認できます!もちろんつける前のLEDにも使えますよ!
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