フロントスピーカー交換＆デッドニング

前車から引き継いだ高価なスピーカーの再利用です。
ツィーターが別体のものですね。

型式：DDL-R170S
http://www.alpine.co.jp/caraudio/speaker/ddl-r170s/

取付とデッドニングを同時に行いました。

デッドニングの制振材は下記のものを使用しました。

オーディオテクニカ製　バイブレーションコントローラー
https://www.audio-technica.co.jp/product/AT-AQ450/

型式：AT-AQ450
材質：ブチルゴム・アルミニウム
寸法：500×250mm　厚さ2.3mm
質量：約480g（1個）
入数：2個入り
価格：￥2,805(楽天市場)

この様に車はドアの内張りの中に穴が沢山空いています。

この穴を塞ぐことで、音漏れや音のバラつきや無駄な振動を防ぐ効果があるものです。

ドアの取り外すと、こんな感じで青いビニールシートと白いスポンジ？が付いています。
これらは音響の向上が目的ではなくロードノイズ低減用でしょうね。

私は今回、これらを何も考えずに全部取り外してしまいましたが、デッドニング完了後に残しても善かったかも…と少々後悔しました(T T)

写真では、純正スピーカーを取り外し、ALPINEを繋いで出力チェックをした際です。

※補足
純正スピーカーの取外しは、リベットを破壊する前提で電動ドリルが必要です。

デッドニングは、穴の開いている箇所に穴の形にハサミで切り取った制振材を貼り付けしていきます。

原理としては、家庭用のオーディオのスピーカーBOXと同じですね。

ちなみに今回購入した制振材は、片側ドア１枚使用で足りるか？とトライしましたが、「このサイズ、ヴァンガード用かよ?!」と思うくらい穴塞ぎにピッタリ使い切りました。

少しでも切り取る形状を間違えると足りなくなったでしょうね(;^^)

ヴァンガードはドアに純正ツィーターが付いております。
みんからの方々はこの純正ツィーターを加工して社外品に交換している方もいますよね。

面倒くさがりな私は純正ツィーターをそのまま利用で音を鳴らしてみましたが、やっぱりイマイチな音だったので(;- -)

純正ツィーターからの交換(要加工)が面倒なので、試しにALPINEツィーターを追加として付けて音を試したところ、かなりイイ感じに聴き取りやすくなりました。

その結果、TWINツィーターとなりました(;^^)

ただ少し高音が出過ぎるので、イコライザーで帳尻合わせしました。

写真は助手席側です。

写真は運転席側です。

「後付け感・満載」で私の好みではないのですが、機能を重視して今回は妥協しました。

＜総評＞
スピーカー交換+デッドニングまですれば、音質はかなり向上したと思います。
だけど過去の経験から、デッドニングだけでは施工の前・後で乗車した人が気付くかどうか？というと…正直微妙だと思います。
やはりリアのドアもスピーカー交換、デッドニングを施工しないとダメですね。