お疲れ様です。
先日、13年振りにバイクのタイヤ交換をしてきました。
作業中、ちょいと店内を観察。
もう現代のバイクは車名すら分からないワタシですが、店内の奥の方には
懐かしい面々がヽ(・∀・)ノ
この面々を見て、学生時代を思い出しました。
ちょっと記録の為にブログにしてみようと思います。
特に面白くもないと思うので適当に読み飛ばしてくださいね~(笑)
1987年、北海道の地方都市の公立高校を卒業したワタクシ、北海道は好きだったものの一度は首都圏での生活を経験したいと思い、親に無理言って大学進学させてもらいました。
本当は都内の大学を目指していたのですが、残念ながらオツムの容量が貧弱で滑り落ちてしまい、埼玉県の某大学に進学しました。
当時、バラ色の大学生活を夢見て(大バカ)いましたが、実際入学してみると工学部ということもあって、まあ忙しい(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-
講義→実験→レポート→バイト→講義→実験→レポート→バイト→・・・
の繰り返し・・・。
こんなはずじゃなかった・・・。(←いやいや、アンタ、それが普通の学生生活ですがな)
ウチの大学、付属の高校が都内にあったので半数の学生はそちらから来てたんですが、ま、コヤツらは裕福なご家庭の御子息が多かったので、こんなのや

こんなの

更には新車でこんなの買ってもらってるヤツとか
まあ、時代が時代だったんで勢いもありましたよね~。
そんな中、親に無理言って進学させてもらってるのに仕送り増やしてなんて言える訳もなく、ひたすらバイト。
ただ、当時時給が相当良かったんで、いつしか月に20万円ほどの収入がO(≧▽≦)O
そして高校時代から乗りたかったバイクを手に入れました。
記念すべき最初のバイクは

でした。
レッドが18000rpmの超高回転型マルチ、モリワキのエミューフォーサイト管入れてましたね~。
フォーサイト管といえば、初めてマフラーを買いに上野のバイク街へ
4号線沿いに住んでいたワタシ、バイク街を目指しひた走ります。
都内に入り、田舎者の少年は走ったこともない片側4車線道路に突入。

何も考えることもなくアンダーパスへ
地上に出てくると、白バイがおいでおいでしてます・・・Σ(゚д゚;)
警官:「バイクはアンダーパス通行禁止ですよ。標識見えなかった?」
ワタシ:「標識もなにも4車線なんて初めてなんで~(ノ∀`)」
警官:「君、どこから来たの?」
ワタシ:「○○市です」
警官:「・・・? それ、北海道の○○市?」
そして、バイクのナンバーを見るおまわりさん。
田舎者の少年を不憫に思ったか
「そうかぁ~、しょうがないか・・・。今回は警告書にしておくね。次回から気をつけてね。」
この時代、まだ人情があった気がします。
おまわりさん、ありがとう(´;ω;`)
再度発進~♪
そして少年はまたしても訳も分からず中央車線を走り

首都高に乗ってしまうのであった(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-(←学習能力ゼロ)
そして帰路、確かに4号線のはずなのに景色が違うような気が・・・?
「これはおかしいぞ(m´・ω・`)m」で道沿いの商店へ。
自分:「あのぉ~、この道って4号線ですよね?」
おばちゃん:「そうよ・・・。?」
自分:「いやぁ~、なんか行く時と様子が違うようなぁ~?」
おばちゃん:「あんた、どっから来たの?ここは4号線のバイパスよ。あんたが行く時通ったのは旧4号線なの。」
自分:「・・・。4号線って二つあるんすか?」
おばちゃん:「絶句・・・Σ(゚д゚lll)。北海道ってバイパスってないの?」
自分:「ウチの近辺にはありません・・・(๑≧౪≦)」
そうです、当時の私はバイパスという存在を知らなかったのです\(//∇//)\
おばちゃん、いよいよ地図出してきて説明してくれました。
まだ携帯もない時代、この頃は道を尋ねるという行為も普通のことでしたよね~。
そんなバイクライフの始まりでしたが、時はバイクブームで特にレーサーレプリカが大はやりの時代。各社競い合うように毎年ニューモデルが発表され、それはそれは熱い時代でしたね~。
大学生活も3年目となり、単位もほぼ取り終えゼミが始まりました。
単位さえ落としてなければ3年生はほとんど講義がナイに等しい。
という訳で・・・。


気が付けばローリング小僧になってました(๑≧౪≦)
自分は日光いろは坂専門でした。
深夜は4輪メイン、2輪は観光客が訪れる前の早朝の時間帯がメインだったので深夜3時くらいから出動してましたね。
しょっちゅうコケてました(笑)
そんなある日、合いも変わらずいろは坂へ。
明智平で休憩中、レプリカ軍団の頭を押さえてやたらデカイバイクがフルバンクでコーナーを抜けて行きました。
それは

ライムグリーンのGPZ1100F、カーカーのマフラーにオイルクーラー、セパハンにバックステップ程度だったと思うんですが、とにかく豪快な走りΣ(゚д゚lll)
あの巨体を火花を散らせてフルバンクさせ、レプリカ勢を引き連れてコーナーを抜けていく姿にすっかり魅了されました(・∀・)
で、みっちりバイトしてこれを

手に入れました。
当時はGPZ400Rがバカ売れしていた時代・・・。
もう400Fはツーリングマシン的な位置づけでした。
ということで、峠仕様にカウルはいらん!で、F-Ⅱになりました。
ビートバックファイヤーⅡ、ハリケーンセパハン、O&Tバックステップ、デイトナスタビ、純正オイルクーラーぐらいなもんでした。
上りはパワーが足らずレプリカ勢に歯が立たずやる気なしでしたが、下りはなかなか行けました。
フレームヨレヨレしながらも結構な戦闘力でした。
今でも欲しいバイクですが、とんでもない高値になってるんですね~ヽ(´Д`;)ノ
そんな大学生活、深夜のバイト帰りにこんな方たちに囲まれたり

はたまた深夜の16号線、信号待ちで止まっていたらダンプに囲まれて、Σ(゚д゚;)ビビっていたら、

(画像お借りします。こんな感じのダンプだった気がする|゚Д゚))))
皆さん、北海道からの出稼ぎの方々で
運ちゃん:「兄ちゃん、仕事で来てるのか?それとも遊びか?」
自分:「学生です~(・∀・)」
運ちゃん:「遊びだな~、ガハハ(^凹^)、おじさんたち、北海道からの出稼ぎだぁ~。一緒に休憩しないか?」なんてことで

で、ご馳走になったり。
他にも色々あったけど、夢のような大学生活の4年間。
本当に楽しかった♪
今は亡き両親に感謝ヽ(´▽`)/