パリーグは、あす20日に開幕。
今年もプロ野球のシーズンがやってきました。
というわけでパリーグの順位予想です。
ちなみに昨シーズンの予想はこれでしたが、2位しか当たってませんでした・・・。
今年の予想は、
①ロッテ
②日本ハム
③ソフトバンク
④西武
⑤オリックス
⑥楽天
◆ロッテ◆
小林宏、成瀬、渡辺俊、清水直、小野、久保の先発陣が充実。
課題のリリーフ陣は、アブレイユ、荻野、伊藤、服部らで補う。
抑えにこだわる必要がないので、調子の良い選手を見極めるのがうまい
バレンタイン監督の選手起用で投手陣が崩壊することも少なそう。
打線も昨年同様の得点力が見込まれ、どこからでも点が取れそうで穴がない。
不安材料は守備力と、オリンピックで主力が抜けたときの戦力低下か。
◆日本ハム◆
得点力不足は解消されていないものの、12球団屈指の機動力と守備力は健在。
エースのダルビッシュを中心とした投手力も、中継ぎにやや不安があるものの
武田久、マイケルなど計算できる投手が豊富。
少ない得点を投手力、守備力で守り抜くという緊張感のある試合を
梨田新監督のもとで維持できるかがカギ。
◆ソフトバンク◆
強力投手陣を要してここ数年の優勝候補だったが、今年は故障者が続出。
斉藤は復帰が未定、和田も開幕に間に合わず、さらに抑えの馬原が離脱。
杉内は健在なものの、制球が不安定な新垣、実績のない大隣や大場に
頼わざるを得ない状況で、打線も小久保、大村が故障。
正捕手不在も変わらずで、盗塁を許す場面が今年も多そう。
序盤で勝てないとずるずるといく可能性もあるが、
今年限りで勇退を表明している王監督のもと、奮起したい。
◆西武◆
打線はカブレラ、和田、福地が抜けて、攻撃力、機動力が低下。
新加入のブラゼル、ボカチカがある程度活躍できそうなので、
若手の選手で組む打線がうまくつながれば勢いが出そう。
涌井、岸、石井一、西口と先発の駒は揃っているが、リリーフ陣が不安。
中日から移籍した岡本真が活躍できなければ苦しい。
◆オリックス◆
カブレラ、濱中と打者を積極的に補強して打線の破壊力は増したが、
近年のパリーグは一発よりもつなぐ打線の方が強いので、
打線がうまく機能するかは未知数。守備力にも不安があるが、
大引、坂口、迎らの若手がブレイクすれば、とてつもない攻撃力になるかも。
投手陣も金子、岸田、平野ら若手が中心になるが、
開幕前になって故障者が多いのが気がかり。
◆楽天◆
昨年は初の4位になるなど、着実に戦力は上昇しているが、
投手陣は計算できる投手が少なくかなり苦しい。長谷部の故障は痛いが、
抑えの小山が不調で、ドミンゴにクローザーを任せるのもかなり不安。
岩隈が復調してきているが、一場ら他の投手が活躍しなければ、
2年目の田中にかなりの重圧がかかってしまう。
打線はベテラン山崎武や失策の多いフェルナンデスに
頼り切るわけにもいかないので、渡辺直や聖沢の機動力をうまく生かしたいところ。
今年もパリーグは混戦必死。上位にいても歯車がひとつでも狂えば転落するし、
ひとたび勢いが付けば最下位からでも一気に飛躍しそうな、そんな展開が見られそうです。
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Posted at
2008/03/19 22:20:42