2008年02月04日
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【グレンデール(米アリゾナ州)3日時事】米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)の王座決定戦、第42回スーパーボウルは3日、当地で行われ、ナショナル・カンファレンス(NFC)代表のジャイアンツがアメリカン・カンファレンス(AFC)覇者のペイトリオッツに17-14で競り勝ち、17年ぶり3度目の優勝を遂げた。同ボウル発足以前を含め7度目の全米王座。今季19戦目で初黒星を喫したペイトリオッツは、1972年シーズンのドルフィンズに次いで2度目となる全勝での頂点を逃した。
試合は、最終第4クオーターで三転する激しい展開。残り35秒にジャイアンツのQBイーライ・マニングが、WRバレスへ逆転の13ヤード決勝TDパスを通した。
最優秀選手(MVP)には255ヤードを投げ、第4クオーターに2TDパスを決めたマニングが選ばれた。イーライは昨年の兄ペイトン(コルツ)に続く王座獲得で、史上3組目となる兄弟での同ボウル制覇に、初の兄弟MVP受賞で花を添えた。(時事通信)
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レギュラーシーズン全勝を達成し、無敗でのスーパーボウル制覇を目指したペイトリオッツと
プレーオフを勝ち進むごとに勢いを増していったジャイアンツ。
QBブレイディ、WRモスを中心とした強力オフェンスのペイトリオッツを
ジャイアンツディフェンスがどうやって防ぐかが注目されましたが、
序盤からブレイディに対して激しいラッシュが炸裂。
再三QBサックを受け、プレッシャーに飲み込まれたブレイディは
普段では見ることのないようなパスミスを連発しました。
ロースコアの展開にすれば勝機あり、と見られていたジャイアンツは
まさに思い描いたとおりの試合運びでペイトリオッツの全勝優勝を阻止!
再逆転を決めた攻撃も、相手守備陣につかまれながらもQBイーライがパスを決めるなど、
最後まで集中力を切らさない見事な攻撃でした。
昨年の兄ペイトンに続いてスーパーボウルを制覇した弟イーライがMVP。
来年のNFLも楽しみですね。
Posted at 2008/02/04 17:14:46 | |
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