ストッパーの形状を変更しました。
はじめは先端部で押しつけを調整する構造にしていましたが、設置スペースが狭いためにうまく調整できませんでした。
調整しやすいようにねじを六角穴付きボルトに変更し、先端部も作り直しました。
長めの六角レンチでストッパーの後ろ側から操作できますので調整が容易になりました。
しかしながら先端部(赤色の部品)がボルトにリジットにねじ固定している構造なので
シリンダーへの密着が悪く、ゆるんだり、隙間ができてしまいます。
ストッパーの取り付け角度がマスターシリンダーの角度に合わない事が根本の原因ですが、
ストッパーブラケットで合わせるのは至難の業ですので、先端部の赤色の部品をアルミ材から
削りだして、ボルトが入るところをねじではなく、少し大き目は穴(非貫通穴)に加工したものを
作成しました。取り付け部を少し大きな非貫通穴にしたことで、ボルトの先端で首ふりが
できるようになり、ブラケットの角度に関係なくシリンダーに密着できるようになりました。
ストッパーがシリンダーに密着できるようになったので、ゆるみ、隙間がなくなり、ストッパーに確実に
力が伝わるようになりました。強くぶれーキングした時に起こっていたブレーキペダルストロークの無駄な動きが少なくなり、ブレーキの作動位置が明確になりました。高速域でのフルブレーキングなど、まだ試していない事がいくつかありますので、再度調整して試してみます。
Posted at 2016/02/09 01:36:11 | |
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