トイレの話～製品決定に至るまで

築17年になる我が家
外壁リフォームに前置して
二階のトイレ便器を交換することに

製品を選ぶまでの経緯を記します

浅薄な内容ですが
トイレリフォームされる方の参考になれば幸いです


【今まで】

松下電工のNaisブランド（現パナソニック）の「シャワレインCX」

タンクレスです
当時のグッドデザイン大賞を受賞しています

ひじ掛けが
腰痛の時以外でも何かと便利でした

今回の取り替えにあたり
例のごとくネットで調べまくりました

当時のタンクレストイレ（シャワレイン）は最低水圧0.7MPa以上が必要でした

タンクレストイレって

一旦便器内に水と汚物を貯める
↓
排水ボタンを押す
↓
水が出る
↓
水の勢いと重みで「ターントラップ」というのが回る
↓
流れる

という仕組みらしいのですが


パナソニックのは
ターントラップが電動で動くので
水圧が低いことで
水が少なめに出ても
水の勢いが弱くても
なんとか詰まらずに流れるみたいで

高台にある我家の二階の水圧には向かないタイプと思われますが
結局17年間詰まることもなく今に至ったのはそのせいと思われます


【選定】
とはいえ
やはり我が家に向いているのは
タンク式です

でも今までのタンクレスのすっきりした見栄えは捨てがたい

そこで最初の候補は
TOTOの「GG」

タンク式ですが
タンクレスみたいなデザインです

最初はほぼこれに決定でした

でも、やはり本当のタンクレスとは違って後の方が高くなっていて
スッキリ感が違う感じ

また、調べていくうちに
最近のタンクレスは
最低水圧が0.05MPa以上のが多く
この数値ってタンク式と同じだから
我が家みたいなところでも
対応するような気がしてきました


そこで
タンクレスである
『TOTOのネオレストシリーズ』

が候補に

これは良いです!
特に基本仕様のうち
掃除が楽な「ふち無し便器」
と
事前に便器に水の膜を作って汚れを付着しづらくする「プレミスト」
素晴らしいと思います

でも抜群に高い!
候補から脱落です
（お金がある方にはお勧めです）


次は『LIXILのサティスシリーズ』

なんですが
このメーカー
タンクレスに限らず
旧INAX時代から
特に故障がなくても
年数が経過すると点検ランプが点滅し
点検を受けない限り点滅し続けるという仕組みがあって
それには理由はあるらしいのですが

過日交換した一階の交換前のトイレがINAXで
点滅を見る度にムカついていたので
製品を調べる前に
候補から除外


次は『パナソニックのアラウーノ』

このシリーズの基本仕様のうち
何と言っても
台所用中性洗剤を使って
流す時に泡で洗浄する「激落ちバブル」が素晴らしい!

それとお尻の洗浄水のノズルが
ステンレス（じゃないのもある）!

さらには価格が安い!


【結果】
なんとなくお気づきでしょうが
パナソニックのアラウーノに決めました

コストパフォーマンスが抜群なのと
何と言っても「激落ちバブル」

が決め手になりました


工事前夜のドタバタ編に続く
※ウォーキングから帰ったらアップします