ずっと雨が続き、昨日は久しぶりの晴れ予報(実際は結構曇ってたけど)
なので有給をとって草津の方まで自転車に乗りにいってきた。
山の上はもう雪化粧。
六合をスタートしてまずは今年最後の渋峠を目指すも、草津を少し上がったところで路面凍結のため全面通行止め(涙)

仕方ないので少し下って野反湖方面へ。

紅葉がきれいです。


紅葉した山の向こうに白く冠雪した山が見えます。
そんなこんなで野反湖に到着。

野反湖は最後に15%の激坂が待ってるが、なんとか30Tを封印して登ることができた。
今回初めて純正のチューブレス対応カーボンホイールSLR1とチューブレスレディタイヤで乗りましたが、印象はかなり良かったです。
以前のブログで純正のホイールセットがDura-Aceのホイールセットよりも前後で1kg以上重いということを書きましたが今回のライドでは重さはまったく気になりませんでした。
そして特筆すべきはチューブレスレディタイヤですね。
一般的にクリンチャーと比較してチューブレスの利点は
1.転がり抵抗が低い
2.乗り心地がいい
3.チューブがないのでリム打ちパンクしない⇒パンクリスクがかなり低い
4.仮にパンクしてもすぐには空気が抜けきらずしばらく走れる
などが言われており、
逆に欠点としては、
1.タイヤの付け外しがとにかく大変
2.苦労してタイヤを取り付けた後空気を入れても空気が漏れてビードが上がらない。
3.仮に空気が入っても数時間後には抜けてしまい、とにかくメンテナンスが大変で出先でトラブルがあったときが不安等があるようです。
私の場合、まだタイヤ交換をしたことないのでメンテナンスの苦労はまだわからないのですが、やはり出先でパンクした場合の不安はありますね。
そして乗ったインプレッションとしては、転がり抵抗については違いがよくわかりませんでしたが、乗り心地は如実にわかりました。
道路のひび割れた所やグレーチングを通過する際、今までだったら衝撃が来ないようにお尻を上げてましたが、チューブレスでも衝撃は来るもののクリンチャーみたいにガツンと来ないのでお尻を上げなくても通過できます。
これは衝撃は少ないが衝撃的でした!
そしてネットで見てるとIRCのタイヤだと付け外しもずいぶん楽なようなので、もしそうならもうクリンチャーには戻れないかも…
ホイールの違いについてはよくわかりませんでした…
ブレーキ性能もウェットはわかりませんがドライコンディションでは特に不安はありませんでした。
MTBではディスクブレーキ+チューブレスタイヤが常識化しておりますが、これからはロードでもどんどんそういう方向になっていくような気がします。
そして野反湖の後はもう遠くまで行く時間的余裕がなかったので下って滝めぐり。
まずは仙の滝

写真では伝わりませんが滝壺の所まで行くことができて凄い迫力でした。
こちらは紅葉の山の中に見える仙の滝
お次は殺人の滝(物騒な名前)

滝に着くまで結構山の中を歩き、更に長い階段を下りないといけませんでした。
こちらは滝壺までは下りれません。
最後は大仙の滝

こちらも滝壺まで下りることができて大迫力でした。
しかも周りの木が紅葉していてとてもきれいです。
他にもまだ滝はあったのですが時間的に遅くなってしまうのでこの辺できりあげて帰りました。
今回走ったコース
距離:73.9km
獲得標高:2016m
時間:6時間39分
先に野反湖に行ってから渋峠を目指せば通行止め解除になっていたかも知れないが仕方ない。それでも今までずっと雨ばっかりだったので久しぶりに好天の中素晴らしい景色を堪能できて良かった。
Posted at 2017/10/25 20:30:19 | |
トラックバック(0) |
Touring | 日記