アベッち＠ＣＲＭのブログ一覧

①からの続きで、ひたすらバラしていくのだが、組み立ての際ボルトなど部品が余ったのでは
シャレにならないので、要所要所で画像を押さえておいて備忘録とする。


特にワイヤー・ハーネス類は取り回しや内側･外側の関係などきっちりと押さえておく。

またボルト･ナットの種類や長さも混同しやすいので、紙に書いてセロテープで留めておく。




露天ガレージのため作業は外だが保管は家の中ということでバラしたブツを家の中へ。
家人には許可を得ている。（ウソ）


ただ単に組み立てるだけでは芸が無いので、自力でかつカネをかけずにできる限りピカピカにする。
さてこれからの復活への工程を以下にまとめてみた。

１．足りないものを揃える
①中古購入（書付きフレーム･ハーネス・左ハンドルスイッチ・ウインカーリレー・ウインカー×４・
　　　テールライト・ヘッドライト・Ｆ／Ｒブレーキスイッチ･ホーン）
②新品購入（バックミラー・サイクルコンピューター・Ｏリングやベアリングなどの純正消耗部品）
③新規製作（メーター周り。純正メーターは用意しない）

２．直す
①修理（進めてみないとわからない）
②オーバーホール（進めてみないとわからない）
③交換（進めてみないとわからない）

３．磨く
①再塗装（フレーム・タンク・スイングアーム）
②化粧（プラスチックパーツ磨き・カッティングシート貼り）

４．組み立て

５．セッティング（キャブ・サス）

次は実際の作業っぷりをお見せする。
続く

1997年、バイク雑誌の個人売買欄に1台のCRM250Rpが7万円で売りに出されていた。
たまたま家から近かったので現品を見て気に入れば購入しようと先を越されないうちに連絡。
まだ買い手がついていなかった。直近の休日にアポを取って現車確認。
ブツは完全にレース専用車で、保安部品なしの登録書類も無しとのこと。
しかし、基よりレースのためのバイク探しで、スペックも改Ｆサス・ハイシート・ＣＲ用チャンバー・
サイレンサー・混合仕様と充実の内容だったので即決購入。
そこから２００４年の大晦日のレースまで使用。
そのレースと前後して2ちゃんねるだったかあるアタック系のイベントに
公道用のDJEBEL250XCで参加。
それがゲロの始まり。あまりの辛さと悔しさと楽しさで一気にのめりこむ。
最初は通勤用ロードタイヤで行ったけどすぐにMXタイヤにチェンジ。
山には不釣合いなXCでガンガンアタック三昧。しかしXCでのそれに限界を感じ、
レースからも遠ざかって2年以上放置のRpだったらもっと面白いのではないかと考え始め、
がしかし、書無しの状態じゃナンバーは取れない。もちろん保安部品もない。
けどこのままだと乗る機会が・・・・（左ひざが関節症と診断を受けてレースは無理）


そこで一大決心。書付きフレームや保安部品をオクで落札しつつメインバイクとして復活させようと。
そうと決まるとじっとしていられずオクにアラートを立てて日々チェック。
3ヶ月くらいであらかたパーツ（中古）がそろった。しかし週末は山に入りびたりで組み立てる
時間はなくいつ着手できるか未定状態。しかしタイミングよくいや悪く右手親指を骨折、
自由に動けない状態がしばらく続けられる環境が飛び込んできた。
といっても骨がくっつくまではおとなしく軽作業を、ギブスが取れてからはリハビリを兼ねての作業と
バイクには乗れないながらも楽しい週末を過ごすことになった。

まずはビフォア画像


で、いきなりバラシ①


バラシ②


バラシ途中経過


続く