2WD FF用純正サスペンション流用

前々からハイブリッドの車高の高さに違和感を感じていた。特にインチアップしてタイヤが薄くなればなるほどバランスが悪く見える。
せめてノーマルのエルグランドくらいのフェンダークリアランスだったら全く気にならないのに。
ローダウン…。
車を買った時に、今回こそ車高はノーマルでと考えていたため踏み出せずにいた。
(画像のサスペンションは2WD用の新車外し)

今回、新車外しが送料込み2500円で買うことが出来たが買ってからも取り付けるのを迷っていた。

これがハイブリッドノーマル車高のフロントのクリアランス。

こっちはハイブリッドノーマル車高のリアのクリアランス。

交換後のフロント。
ローダウン＝車高短と考えると、落ち幅はかなり物足りない。完成後の姿を見て最初はこれしか落ちないのなら変えなくても良かったとか、もっと落ちるサスペンションを入れれば良かったと思った。

変更後のリア。
だが、根本的に車高短を目的としていない事を思い出す。そもそも純正アップグレードがコンセプトであり、今回の作業はより自然な車高・標準で設定されていてもおかしくないフェンダークリアランスを求めてのもの。それを考えたらこのくらいのクリアランスは個人的には最も自然。

少し離れて見ると純正より下がっているのは歴然。
ある程度乗ってみたがバンプタッチもしないし、アルファード・ヴェルファイア のハイブリッドオーナーであればわかるくらいの仕上がり。
それなりの段差も問題なくクリア出来ている。

乗り心地に関しては感じ方に個人差があるが、個人的な感想はやや柔らかくなった印象。車体が2t越え、ルーフも高いため轍で横揺れをすると、柔らかいからなのか以前より小刻みに揺れる感じもある。
今となっては慣れてしまったため特に気にならない。
今後は、19インチのままタイヤを45扁平にするか20インチで40扁平でいくか考えている。
出来ればトヨタ・レクサス の純正流用でいきたいが、デザインと金額の納得いく物と出会えるかどうか。
車高だけを見ると下がり方は甘いためツライチは考えていない。このくらいの車高であれば、あえて甘ツラ・ウチ気味の方がより自然なはず。
ビシッと決まった車高短仕様のアルファードを見かけると羨ましくも思うが、私は方向性が違うためこれで良い。


総走行距離41452km
作業工賃33000円(税込) 1G増し締め作業込み