一昨年の10月に購入したEVOTEC・EV-1260。

当初は、ルノーの余りに厳し過ぎる充電制御に起因したトラブルに遭いまくり、泣く泣く降ろす羽目に😢
ですがみん友さんであるぐぅ@megane3rsさん解析により、晴れてESMを解除出来てからは、いつもニコニコフル充電の日々😍
EVOLTEC JAPANのI田社長のお墨付きもあり、『此れで1年を通して快適なLi-ionドライブを送れる!』との核心を持って臨んだ今冬だったのですが……❄
先月半ばからの記録的な冷え込みに、敢えなく撃沈と相成りました😢
雪国にお住まいの方々からすれば、寒い内には入らないかもですが。

温暖な当地ではあるものの、外気温計では夜明け前の時点で氷点下6℃を示す事も数々😨
出社前、何時もの儀式を行います。
①メインライトを点ける。
②其の儘2分待つ(※Li-ionバッテリィ活性化の為)。
③一旦ライトを全消灯する。
④電圧が12.6~7V辺りに戻って来るのを待つ(※理想は12.8以上)。
⑤ブレーキを踏み、スタータボタンを押す。
こんな具合。冷え込んでいると大抵1回目は失敗しますが、ドアを開け閉めし(※アクセサリ電源オフの為)、④以降を再トライアルすればまず確実に2度目でエンジンが掛かります。
上手く行かない時は、セルの廻り方で判ります。
スタータボタンを押した際、全くクランキングしない時は“ヤバい”前兆(^_^;)
大概、手間取ります💧
僅かながらでもクランキングする時は、希望が見えます。
大抵、2~3回目で成功します。
低気温時に不活性化してしまうLi-ionバッテリィとの此れが、付き合い方です(^_^;)
相手の“よい処を探る”とでも謂いましょうか。
然し乍ら、いかんせん今季の冷え込み具合は高過ぎるハードルだった様です😱
流石に氷点下5℃を下回ると、①~③を済ませても12.4~5V迄しか上がりません。此れは悪い予兆です😔
何度か始動を試みるもエンジン掛からず。クランキングが続きません😥
“そんな事もあろうかと”、普段持ち歩いているモバイルジャンプスタータ。EVOLTEC JAPANのMB600です。

普段なら一発で掛かる筈なんですが、此の日は何故か掛からない。此方も当然Li-ionですので、冷えとると駄目なのか?

対策として、改めて室内で充電(※通電し活性化させる為)し、駄目押しでお湯を入れたペットボトルを乗せ再度ジャンプスタートを敢行します。
…どうした事でしょう。此れでも掛かりません。『(冬場に不活性化したとしても、)MB600でジャンプスタートすればいい』と安心しきっていただけに、少々ショックです。
I田社長に状況を伝えてアドバイスを求めた処、ジャンプスタートを何度も繰り返すと良いとの事。
数回試行する事に依り、マルチボックスが活性化しジャンプスタート出来る様になるのだそうです。
キャブ時代の2輪に乗っていた身としては、何度もスタートボタンを押す事には強い抵抗を感じますが、現代のインジェクションは無駄な燃料は吹かないので、カブる事は滅多に無い筈…と信じてトライします。
本当に、何度か試行するとエンジンが掛かりました。此の日は始動までに30分を費やしました。
…翌日。いつもの儀式でエンジン掛からず。早々にジャンプスタートに切り替えます。
が、此の日は何度やっても掛からない。電圧も12.4~5辺りから上にあがりません。流石に此れは厳しいです。気の長い方ではありますが、趣味の車では無いので通勤するのに困ります。
結局、此の日は始動するのに1時間半を費やす始末。認めたくは無いですが、決断の時がやって来ました。

10ヶ月振りの、鉛バッテリィ。恐る恐るスタートボタンを押すと…
『キュキュガォン!』……思わず涙が出そうに(^^;) 感動モンの一発始動です。
負けを認める様で大変に悔しいのですが、背に腹は代えられません。春までは鉄アレイもとい、純正EXIDEで過ごす事になりました。残念でなりません。
“MB600があれば何とか乗り切れる”と楽観視しておりましたが、此方も冬場は不活性化するとは盲点でした。
同じLi-ionでも、充電ドリル等のバッテリィは-6℃であっても全く問題無く使えますが…
其れだけ、ジャンプスタートと云うのはハードルが高いのでしょうね。
慣れ親しんだEV-1260とは暫しのお別れです。15kg以上重くなった220を、初心に還ったつもりで楽しむ事とします(^^;)
※トップ画はイメージです。当地が此の様になっている訳ではありませんので悪しからず。せいぜい↓此の位です(^^)
Posted at 2018/02/17 14:21:49 | |
トラックバック(0) | クルマ