クラリティPHEVのタイヤは,
BRIDGESTONE ECOPIA EP160 235/45R18 94W,IN/OUT指定あり
FUEL CELLでの採用でしたがPHEVも同銘柄を採用,
クラリティは全長や重量的にはEセグメントということでECOPIAという銘柄は当初不安だった.以前,初期のECOPIAを履いた経験では,横剛性がなく空気圧を上げても腰砕けする最悪のもの.J-GRIDのレイン性能に感銘を受けてから信頼してきたメーカだが,それ以来,ブリジストンは避けてきた.
ECOPIAといいながらパターンは REGNO に近いらしい.車種専用らしくタイヤに不満は全くない.すばらしい出来のタイヤ.製造は2018年8週だった.
この写真は購入時のタイヤの状況
(写真1)2020年11月購入(車は中古購入,新車登録から2年ちょっと)のときのタイヤの状況,右リア外側ショルダー部分,走行距離は約2万5千キロ.外側ショルダー部にひび割れが見られます.ただまだ大丈夫と判断.
登録から3年半,上記写真から約1年半後ののタイヤの状況
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(写真2)2022年3月のタイヤの状況,新車登録から3年半,走行距離は約3万5千km.右フロントショルダー部(他のタイヤも同様),ひびは進行,溝の中のひびは少々深刻.
ちなみにタイヤワックスはノンシリコンの水性固形のもの.他の所有車にも同じタイヤワックスを使っているがこのようなひびは見られない.
タイヤ接地面の状況
(写真3)右フロントタイヤの接地面.縦溝は4本,溝深さは外側(左)から4.7mm,4.4mm,3.7mm,4.5mm(ノギスで計測).(ちなみに,左から3番目の縦溝にはスリップサインなし)
中央部接地面にはひび割れは見られない.外側ショルダー部のひび割れが多く摩耗も進んでいる.摩耗は内側ショルダー部が一番進んでおり深刻.
内側ショルダー部は,摩耗が進み溝が無くツルツル.
内側ショルダー部は,接地面からショルダーにかけて細かなひびが見られるが,それほど深刻には見えない.それよりも溝が無いことが問題...ちなみにリヤタイヤは,内側と外側のショルダーの摩耗は同じで問題ない.
残り溝の深さ的にはまだいけると思うが,ひび割れとフロントタイヤ内側ショルダー部の摩耗でアウト.
車検の際にディーラーからタイヤ交換を勧められる.先日の急速充電プログラムのサービスキャンペーンでも再度,早々の交換を勧められた.そうですよね〜.
アウトランダーPHEVでは,新車時装着タイヤ225/55R18が約6万km使えたのでこんなに早く交換時期を迎えるとは考えてなかった.残り溝はまだあるのですけど.
このタイヤサイズになるとメジャーな銘柄だとかなり高額,1本2万円以上してしまう.アジアンタイヤだったら1本1万円以下と大きな差.でもクラリティに合うであろうタイヤとしてメジャー銘柄が思い浮かぶため,高額だけどそれに決定.手配をかけましたが問屋欠品とのこと.4月から値上げということで駆け込み需要でしょうか.3月中旬以降に交換予定となった.交換しましたら報告したいと思います.
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2022/03/06 12:17:35