クラッチスタートキャンセル

もう随分前、とあるＲＸー８オーナーのサイトに載っていたのを参考にしたネタなので、御存知の貴兄も多いでしょうが、整備手帳の『ETC再設置』で御質問を頂いたので解説をば。

まずこの写真。ステアリグシャフトの左側から見上げる感じで撮ってます。
『クラッチ踏んでますセンサー』は、このステアリングシャフトの裏側にあります。
クラッチを踏むと緑色のプラ部品が“黄矢印”方向に動いて、灰色のスイッチを押し込んで、通電する事でセルが回る様になるって寸法ですな。

つまり、通電させれば良いだけなので、青丸の金属部分を押しながらカプラーを抜いて、細い針金等を突っ込んで『スイッチ入りっぱなし』状態にすればイイ訳ですよ。

これはカプラーを抜いた状態。
白い部分に穴が2つ見えますでしょうか・・・
ここに『コ』の字に曲げた針金を突っ込むだけです。
心配ならヒューズを噛ましてもイイかも知れませんね。

私の場合はON-OFFスイッチで切り替える様にしてるので、カプラーの右側から出てるコード２本それぞれに分岐コネクター(青い部品)を噛ませて、グローブボックスのスイッチに繋げてます。

あとは、剥き出しなコの字針金の絶縁とか、プラプラしてるカプラーの固定とかは各自お好みでどうぞってなもんですわ。