日産純正バックビュー雨滴クリーナー取り付け

雨天時バックカメラ画像が見づらいので日産バックビュー雨滴クリーナーを取り付ける事にしました。工賃節約のためDIYです。取り付けは若干アレンジしてますが、取り付けは必ず取付要領書を確認し自己責任で取り付け願います。
自信がない方はディーラーにお願いした方がいいですよ笑

バックビュー雨滴クリーナーB8422-6XJ00のパーツには取付要領書は付属されないのでディーラーから入手するか、購入先から入手してください。
※アタッチメントキット(ハーネス)はオーラとノートではコネクターの形状が違うので購入時は注意してください。オーラは4Pコネクターで白、ノートは2Pコネクターで灰
B844A-6XL00(オーラ用)
B844A-6XJ00(ノート用)

まずは バックドアガーニッシュを取り外してください。バックカメラとリアハッチオープナーはコネクターとグロメットも取り外し、ガーニッシュと一緒に取り外ししてください。
次にホースを通す穴をボディーにΦ9の穴を開けます。型紙を貼り、鉄粉が飛散しないように切削くず受けを付け養生しました。
型紙は製品に同梱されています。念の為コピーしてから使いました。
画像に見えるナンバー灯は以前取り付けしたLEDナンバー灯ユニットです。

裏にも切削くず受け

穴開け完了、切り口は防サビにタッチペンしました。

ホース穴にグロメット取り付け
グロメットにはシリコンスプレーを直接噴霧せず、ティシュに付けてゴムホースが通し易くなる様に少量塗りました。

ガーニッシュからカメラ、リアハッチオープナーを取り外した状態です。
カメラはT20のトルクスネジで二箇所止まってます。リアハッチオープナーは外さなくても作業はできます。外す場合は4箇所の爪をマイナスの精密ドライバーなどで外してください。

バックドアガーニッシュを加工するので、NISSANのワードエンブレムが付いているアウターガーニッシュとインナーガーニッシュのネジ6箇所外して分離してください。

カメラにノズル取り付けるため、切込みとホース穴をインナーガーニッシュに加工します。
画像は型紙でノズル取り付けスペース切込みしたところです。メーカー推奨は超音波カッターですがリューターで削りました。ホットナイフでもいいかも、、
見えないところなので雑です😂
※ホースを通してノズルを取り付けた画像は20枚目の画像で確認してください。

先程の画像にありましたホース穴を開けます。ちなみにΦ12が無かったのでボディーに使ったΦ9で開けました。Φ9でもホースが通るので大丈夫😁

穴開けの箇所が汚い笑
ホースが引っかからないようにヤスリで面取りしてください。

カメラ品番によってノズルカバーの種類が違います。おそらくレンズ形状が違うのでは、、🤔
28442-6XJ0AはBタイプ、28442-6XJ0C、28442-6XJ0DはAタイプになります。
ノズルカバーはAタイプ、Bタイプ両方同梱されているので、間違いないよう取り付けします。

今回はAタイプのノズルカバーを使います。ノズルカバーの裏にわかりやすくAと書いています。
⚠ノズルカバー形状が異なるので間違えて取り付けないように再確認してください。

ノズルカバーセット完了
カメラには付属のプライマーを塗布してから3Mの両面テープでカメラに貼り付けます。
⚠プライマーを塗って少し乾かしてから両面テープを貼ってください。
プライマー使わないとホース接続の時、両面テープ剥がれの原因となりますよ😱

カメラにノズルを取り付けました。👍

取付要領書では画像の様にバックドアガーニッシュに型紙を貼り付け、カッターでケガキしてノズル部分が緩衝しないように切り取りますが、、、
実は、今回DIYにした目的はオプションカタログ画像の様にガーニッシュに大きく開口したくなかったのです。
見た目重視と言う事で今回は型紙通り切り取りせず、ノズルがバックドアガーニッシュに緩衝しない程度に切り取りすることにしました。ディーラーメカニックさんの腕が悪いとかなり見た目が悪いらしいです😂

⚠型紙を貼る場合はカメラ位置を確認し、NISSAN「S」最初の文字に合わせてください。間違えて2番目の「S」や逆さまの状態で型紙を貼ってしまうと最悪な事になるので注意してください。必ず最終確認をしてから切り取りしてください。

取付要領書ではバックガーニッシュとインナーガーニッシュを組み付けて、外側からカメラを入れて取付けます。
ただ今回は削りながら調整と言うことで
先にカメラを取付し、バックガーニッシュを少しずつ削りながらノズルか当たらないよう合わせながら作業しました。

今回は型紙を無視してリューターで少しずつ削りながらノズルの形状に合わせ、ノズル緩衝しないように調整

削ったアウターガーニッシュとインナーガーニッシュを組み合わせ元の状態に戻します。
これでバックドアガーニッシュは最小限に削ることができ満足です。ほとんど気になりません😁
上が型紙のメーカー加工、下が今回加工したガーニッシュ

ガーニッシュにゴムホースを引き込みカメラのノズルに接続。取り外していたバックドアオープナー、カメラケーブルのグロメットを車体にはめ込みコネクタを接続し車両に戻してます。
バックドアガーニッシュを取り付け時はエアホースが折れないように内側からゆっくり引っ張りながら取り付けしてください。
※エア噴出時、抜ける場合があり得るのでエアホースの接続は必ずシリコンスプレー、潤滑オイルなどは使用しないでください。

ハーネスとゴムホースをアクチュエータに接続
左のリアコンビランプのコネクターを外してハーネスのオスメスのコネクターを割り込ませハーネスを接続します。
アクチュエータがブラブラ状態😅

エアを送るアクチュエータは見えない様にバックドア開口部裏側に付属のプライマーを塗布してから3M両面テープで固定するだけです。ホースは角で切れないようにスポンジテープで保護と固定します。
⚠エアホースは必ずスポンジテープで留め、ケーブルタイで結束しないよう注意してください。

テールランプに接続したハーネスを結束して整えていきます。

ゴムホースはガーニッシュを外すことを考慮し少したるませました。ちなみに取付要領書ではたるませてません。

反射して見づらいかもしれませんが、これで完成🙌リバース時3回エアーが噴射されます。💨
車内からも噴射する時は音でわかります。
カメラレンズにガラコなどの撥水加工をした方が、水滴が吹き飛びやすくなります。
オプションカタログ画像と比較してもバックドアガーニッシュの切り取りは最小限なのでほとんど目立ちません👍