
こんにちは~w
サンケイビジネスアイ様の海外ニュースレポートにて
「GM ボルトはEVなのかHVなのか?ガソリンエンジン搭載で論争」
というレポートと言うのでしょうか、記事が出ていまして、私も車関係(特に北米系)の記事ということもあり、余暇に読んでおりました♪
来月に発売される予定のシボレー ボルト。
基本は電気モーターということですが、実質の1回充電では約60~65Km(米では約40マイル)走るということだそうですが、実際のところはやはり使用に際し、様々な諸条件もあるため、結局のところ、中のオーナーの運転やエアコン関係など消費や充電などのエネルギー効率次第ということになると思います。
で、記事ではどういう風になっているかというと。
タイトル通りのボルトはEVに非ず。HV車だ。という論評が多くあがっているとのこと。
まぁ、それ自体は私個人としてもどっちでもいいし、どうでもいいことではあるんですがねw
そして、米国内の評論家、あるいは調査会社のWebサイトや情報誌などでは、
以下抜粋です。
「厳密な意味でのEVではなくHV」
「GMはウソをついていた:ボルトは真のEVに非ず」
などの見出しも出ているとのこと。
まぁ、向こうさんの非難覚悟でぶっちゃけた私的な感想だけを言うなら、
「何を今更…。」
という感じですがね…w
エンジンなり走行システムがどうであれ、簡単に解釈するなら、現状では基本的にEVってのは完全な電気のみってやつですよね。日産リーフ、三菱アイミーヴetc。
ガソリンにしてもディーゼルにしても、電気システムとの組み合わせになるならどれもHVだという認識です。(間違っているようならご指摘お願いします。。)
それらの「HVじゃないのか!」という発言や見出しなどについて、
GM側は「ボルトは走行距離延長型EVとして定義されており、トヨタのプリウスのようなHVとは方式が異なる。ボルトのガソリンエンジンはあくまで発電用であり、電気モーターを動かすための補助的な装置で、車輪を直接駆動しているわけではない。」という反論声明を発表。
まぁ、なんというか…w
呼び名というのか、車の種類の総称としてだけの話ですし、色んな意味でばかばかしく、また滑稽に見えなくもないですが、善意的に解釈するなら、「どこよりも早くユーザーのために。」といえますが、穿った見方をするなら「GMこそがEV車第1号のパイオニアである」とでも主張したいがためともいえますね。。
走行可能距離はともかく、プリウスにもEVモードがあるのと同様、結局ボルトも約60キロ(本当に60キロ電気だけで走れるのかどうかという真偽はともかくw)EVモードで走った後はガソリンで走るんだという事実に変わりはありませんし、エンドユーザーから見れば、システムの違いなんてどうでもいいですし、何よりその違いなんてわからないに等しいわけで、そういう意味で言うならボルトもHV車という分類にしかなりませんね。。
またこの声明の後に出ている識者や専門家のコメントは様々ですが、概ね以下のような感じだそうです。
「走行に直接かかわらず発電機を動かすという点はプリウスのエンジンも同じ。両車の仕組みはある程度共通している。ボルトはエンジンを使わずに走れる距離が既存のHVよりも長く設定されているだけ。」
また、HVであれ、EVであれ、結局は運転者次第というコメントも。
「(ボルトにしてもリーフ<日産>にしても、結局は)運転のパターンによって(本当に低燃費を)実現できる顧客とできない顧客は(必ず)出てくる。今後EVの販売を伸ばす上で問題になる。」
といったコメントや、他にも
「消費者の最大の関心はボルトの実燃費が4万1000ドル(日本円で約330万円)の価格に見合うものなのかどうかであり、HVかEVかということは問題にされていない」
というもの。
まぁ、結局はそんなことはどうでもいいw
問題はHVであれ、EVであれ、対費用効果がどれほど見込めるのか。またその価値があるのかどうかという点ですねw
ただ、この辺はHV車やEV車というものをどういう車種であるという見方をするかによります。
もっと端的な言い方で言うなら、(GSなどのような環境というよりもハイパワーのためのHV車種を除いた)クリーンHV車の運転という点においては、以前からなかなかに賛否両論があり、どういった運転こそが明確に正解という訳ではありませんよね?
以下、簡単な例を挙げていますが、特定の車種にお乗りのオーナー様を批判するような意図は全くありませんので、あしからずご了承下さい。
日本国内でも一部のプリウスやインサイトなどで見られる事がありますが、低燃費・エコ・環境に優しい等々を謳い文句にしてる車種であるにもかかわらず、超ハイスピード運転で次々と車を追い抜いていく、低燃費車なのに高燃費運転をしている光景や、メリハリといえば聞こえはいいですが、どう考えても燃費が伸びるはずのない停止→発進時の必要以上のジェット加速であったり、急アクセルに急ブレーキといった無茶運転してるも実際に見かけることがあります。
何もそういう運転をするなって意味ではないですが、↑のコメントだけを鑑みるならば、こういった無茶運転をしてるような人種はそもそもHV車に乗る必要性も必然性も全く無いということになります。
ただ、だからといって、その全くの逆、いわゆる全くメリハリの無い運転をしているHV車も一部でいるんですね…。
発進時から特定のスピードに到達するまでが異様に長いHV車…。あるいはどこであろうと遅すぎるというくらいに低速走行しかしていないHV車などなど。
いくら燃費がいいとか環境に良いからといっても、ゆっくり発進しすぎ!ゆっくり走りすぎ!ってやつですね。。そっちに傾斜しすぎるのも問題だと思うわけで。。それは運転してる本人にとっては良くても周りにとってはいい迷惑ということも案外ありえるものです。
現実的にはメーカー側もこれが正解というものは特に示していませんよね?
というのもプリウスにだってスポーツ仕様のチューニングモデルはありますし、CR-Zに至ってはHVとはいってもどちらかといえば(他車と比べてのパワーの有る無しはともかく)スポーツカーの部類ですし。
まぁ、どういう運転をしようと、ご本人が納得して乗っているのなら乗り方なんて基本自由ですし、オーナーさんにあれこれと言うつもりも無い(というか言う意味も資格もないですし、余計なお世話なだけ)ですので、私自身の見解はノーコメントですけども、本来のその車が持つ意味ってやつが問われるという点においては、考えるべき余地はあるのかなという感じでしょうか。
どれが正解でどれが間違ってるというのは車だけに限らず、何事においても得てして判断の難しい事の方が多いですけども、まぁ、少なくとも私自身に限定して確実にいえるのは、“現状では”HV車やEV車を購入することは100%あり得ないってことですかね…(^^;
理由はいくつかありますが、それを挙げていくとHV車の批判につながりかねないので、割愛します。。
嫌いというより単純に好みの問題です(^^;
なかなかの駄文・長文になってしまっているので、この辺で…w
Posted at 2010/10/15 12:05:55 | |
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