これを見てると何とも情けないと言いますか、筋も通せない非常識な親が増えたのだろうかと思ってしまうこの記事。
給食費払わぬ親たち お金あっても「頼んだ覚えない」
抜粋するのも量が多いためご覧になった方が早い訳ですが…。
家計にゆとりがあるのに給食費を払わない保護者が増えている。あまりの悪質ぶりに、法的措置を取る自治体が相次ぐ。未納分を学校側が立て替えたり、給食の質や量を下げて対応している事実は、教育界では“公然の秘密”。生活保護に上積みされた給食費を別の出費に流用する保護者もいるほどで、きちんと払っている保護者や教職員たちから非難の声が上がっている。
ってところから始まる訳ですが。
で払わない人間の言い訳はというと。
「義務教育だから払いたくない」の一点張り。なかには「給食を出せと頼んだ覚えはない!」「給食を止められるものなら止めてみろ!」などとすごむ保護者もいるという。
とあるのだから、全く以てレベルが低い…。
月何万もする訳じゃないんでしょう…。食育とも叫ばれる昨今、この程度でがたがたと物言う親が信じられません。
我が子が一生懸命に、また気持ちよく勉強する(勉学に励む)ためならば、お金くらいは(例えわずかしかなくとも)何とかしてやろうという気概(気持ち)だけでも持つことこそが、親としての最低限の気構えであり、本来のあるべき姿ではないのでしょうか……?
少なくとも私は、両親の姿を見、そうあるべきなのだと自然と学びましたがね…。それともその考えも既におかしなものなのでしょうかね…?!
本当に余裕がない家庭もあるというのに…。
まして「給食を出せと頼んだ覚えはない!」などとまるで、子どもがそのまま体だけ大きくなったような、馬鹿げた意見を出すのもいるというのだから、もはや呆れかえりますね…。説得力の欠片もありません。
そういう台詞を言いたければ、子どもに弁当を持たせた上で、「弁当を持たせる(食べさせる)から、(給食は食べないので)給食費は払わない。」とするのが、(お金を払わない場合の)本来の筋というもの。話の筋や道理すらまともに通せないようなバカ親が、このような台詞を言うなど、正に愚の骨頂だと思います。行動が伴っていないんですからね…。そこまで払いたくないのなら、やっぱり話の筋を通してから、その理論を展開するべきだと思うのですがね…。
何でもかんでも、そこまで責任論みたいなことは言いたくはないですし、私自身も無責任さは当然ありますが、さすがにこの有様はひどいなぁ…と…。
「給食を止められるものなら止めてみろ!」や「給食を出せと頼んだ覚えはない!」などの台詞はもはや、救いようがないですよね…。あんた一体何年生きてきたん?とすら思えます…。完全に逆ギレする人の返しそのまんまですし…。
子どもの時に給食食べて世話になってた(こういう意見言う)バカ親はどこの誰やねんと…。
何よりも、こんな勝手な親のお金のいざこざに、小学生のような子どもを巻き込むなと…。よく子どもは、親の背中を見て育つものと言います。子どもは子どもなりに親や他人、先生や学校というものを見ているものなのでしょう。そのようなお金の絡むようなややこしいいざこざで、あーだこーだとやり合う光景を、直接的に目の当たりにすることはないにしても、きっと何か感じ取るものがあるでしょう。それが子どもに、いい影響を与えるとは到底思えませんがね…。
義務教育だからという理由も、義務教育=タダ(無料)という勝手な解釈をしているに過ぎませんし…。
あまりにもこれはいかんやろ……と感じた記事でした。
Posted at 2006/10/02 12:01:12 | |
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