今日にこんなニュースが…。
弁護人欲しさに故意の事故起こした男に懲役11年判決
読めばすぐに「アホか?」と思われる方もいるかもしれませんが…。
正に
何を考えとんねん…の一言。。
(いずれも青信号横断中?の歩行者だそうですが。)歩行者3人を今年3月に故意で車ではねて重傷を負わせた疑いなのですが…。
被害者はそれぞれ59歳、26歳、33歳の男性3名。
その理由があまりにもアホらし過ぎて言葉にもなりません…。
「自宅が競売対象になり、トラブル解決のために弁護士が欲しかった。殺人事件を起こせば国選弁護人が付いて、その人に解決を頼める」と思ったそうです。
………(゚д゚)………
容疑者は69歳。失礼を承知で言いますが…、相当ボケがきてませんか…(汗?
としか思えないのですが…orz
国選弁護人が担当するのはその3名をはねた事件のみで、ご自宅の競売がどうなろうと知ったこっちゃないはずですが…。
自分のトラブル解決のために、全く無関係の他人を犠牲にしてでも解決することが許されるなどという道理が、まかり通るとでも思っていたのでしょうかね…(汗
しかもタチが悪いのは弁護側…。
被告弁護側はこれまで「被告は心身喪失状態にあり、責任能力に欠ける」として無罪を主張していたとのこと。
全くもって…
なめとんのか…orz
犯行に至った経緯から追い詰められていた(?)ことなどによる減刑を請うならばまだしも、恐れ多くも無罪を主張するとは何事か…。
被害者からすれば減刑を求める被告の姿すらも苦痛でしかないでしょうが、それは裁判上、致し方なしとしても無罪主張は、やはり相当な神経逆撫で行為ではないかと…。
判決公判で、「犯行は計画的かつ執拗。国選弁護人を得ることを目的に行動しており、一度だけではなく、二度繰り返したことから責任能力は完全に認められる」として、この主張を退けた。
まぁ、当たり前ですね。
その上で「理不尽かつ独善的な八つ当たり的犯行で、青信号で横断中に突如としてクルマにひかれた被害者の怒りや苦痛は察するにあまりある。被告は自己の身勝手な目的のために理不尽かつ悪質な行為を行っており、情状を酌量する余地は全くない」として、懲役11年の実刑を言い渡した。
この実刑判決が重いと見るか軽いと見るかは意見の分かれるところではあると思いますが…。
車で商店街暴走とか駅に暴走車突っ込むとか、ここ数年内の最近にもそういう事件がありましたが、総じて言いたいことは…。
事件の内容が内容のものに関しては…ですが、無罪を求むなどという論告をするなと…。
心身喪失状態で無罪となったら、被害者は無駄死にですか?と。。死亡者がいなくても、そのような判決では被告以外が納得できるはずもなく…。
仮に無罪だと言うのなら、やはり今後、特殊機関での観察処分であったり、ある意味での監視付きの生活を送るなり、何らかの処分があって然るべきかと…。
有罪だった訳ですから、この方の免許はほぼ取り消されるでしょうし、出てくる時には、一般的には車を運転などという年齢ではなくなってはいますが、やはりこれはどうよ…と思えた事件だっただけにペタペタと…。
青信号でも何であっても、やはり気をつけろってことですね…。
Posted at 2006/07/31 15:25:59 | |
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