
さてさてw
こんにちは♪
いよいよ2月に突入し、寒さも厳しくなってくる時期ですね。。
そして私の財布の中身も寒く厳しくなってくる季節です(何w?!
この寒さが終わる頃には季節の変わり目にもなりますので、皆さん、風邪や季節性インフル(新型インフルも?)などには十分ご注意くださいませ。。
今日は個人的にプロナード(アバロン?)というクルマに関して、本当にただ単に思うことだけをツラツラと書いてみました(^^;
独断と偏見も中にはあるでしょうが、そこはスルーして見ていただければ幸いです。。
別に有識者でも何でもない中途半端なただの物好きですので、何かあるようでしたら色々とご教授いただければ幸いです。。
ではw
売り出された当初から、完全なオッサン仕様とも言われたプロナード。
でも、センター周りの造りなんかはでこぼこなくらい左右非対称なクルマもある中で、かなりまとまったデザインしてると思うんですけどね…w
先代は1994年(販売は95年)の初代アバロンから始まり、現在も本国アメリカをはじめとした北米市場でカムリには全く以て劣りますが、そこそこの人気はあるクルマ。
現在最新は3代目。モデル的には末期となっており、早ければ今年中にでもおそらく次代となる4代目モデルが登場すると思われます。(昨今のリコール問題などもあるため、車種消滅さえなければ遅くとも今年末には何かしらのアクションはあると思うのですがね…。。来年にずれ込むかもですが…。)
元々アメリカ市場ではレクサスの立ち上げが早かったこともあり、日本とは多少事情も異なるのでしょう。
90年にレクサスES(厳密には89年に一足早くES登場)・LSが登場し、トヨタの高級ブランドとして出てきた訳ですが、それまではトヨタブランドとしての最上級車はクレシダ。
しかし、このクレシダは厳密にはマークⅡやクレスタの姉妹車でもあり(排気量は3000cc仕様まであったが)、日本にあったような厳密なクラウンクラスのクルマが存在しないという事、また、マークⅡクラスという意味合いで言えば、米国でのカムリが(バリエーション的にも)正にそれに該当するクルマであったという事などもあり、立ち位置が微妙でもあったクレシダは4代目を以て生産が終了。
クレシダ自体が日本で生産されていたということもあり、現地生産していかないといけないなどの事情も当時は背景にあったのかもしれません。
そんなこんなで、米国での生産拠点の一つとなったTMMK(トヨタ・モーター・マニュファクチュアリング・ケンタッキー)の完成と同時に、クレシダに代わるトヨタブランドの新たなフラッグシップ車としてアバロンが生産される。
とまぁ、簡単な歴史はともかくw
ここからが個人的な感想です。。
特定の車種等を批評したりする意図は全くございませんので、あしからずご了承ください。
初代のデザインは4代目クレシダとES(カムリプロミネント)が参考になってるようですが、2代目は7代目カムリをベースとして作成されていますから、色んなところでカムリと同等の造りとも言えます。
ただ現行に関してはもう、カムリベースからは離れていると言っていいかと…(というよりは逸脱しているとも言える…)。。
ESとも兄弟車ではありながらも、こちらともサイズからして全く異なりますし、2代目アバロンと先代3代目ESを比べれば確かに造りはかなり似ている部類ですが、現行同士を比較すると大分変わってますよね。。
そういう意味では3代目を見ている限りだと、サイズ的にも立ち位置的にも、色んな意味でカムリ、ESのどっちとも離れていこうとしてるような感じは受けます。
アバロンの歴代デザインだけを見てもわかりますが、クルマの代が変わる度に、ベースとなっている車種も変わるため、車種デザインや内装の造りなども大きく変わっていってますから、次の4代目で一体どの車種がベースになっているか…というのは非常に興味の出るところでもあります。
しかし、それは逆に言うならば、常に他のトヨタ車がアバロンのベースになっているということにもなります。
初代から3代目までを並べて、同じ名のクルマですと言われても、普通に見ればあまり信じられるものではありません。各代の間に何年かの空白期間があるのではないかと思うほど、似ても似つかない新旧だからです。トヨタ車の中でもこういったクルマは珍しい部類だと言えると思います。
特に日本で歴代続く有名な車種であるカローラやカムリ、クラウンなどと比べれば、この辺はよくわかると思います。これらの車種はモデルチェンジした後も、なんだかんだで先代の面影や、しっかりと受け継がれていると思わされる部分が随所に見受けられる事が多いです(あくまで個人的な感覚・感想です)。
しかしアバロンははっきりいってしまうと、FFであることを最大限生かしたトヨタ最大級の室内空間という漠然とした定義は受け継がれていますが、この定義はぶっちゃけていうとFF車であれば、アバロンでなくてもどのクルマでも大体は受け継がれる定義でもあるため、人によっては、アバロンとしての個性というものは無いと言われるかもしれません。。
当然内装の造りも代が変わる度にベース車が参考にされるだけあって、同じ名前を冠するクルマとは思えないくらい、色んなところが変わってきます。。
2代目アバロン(プロナード)などは外側ベースが7代目カムリなのに、内側ベースは3代目ESが最も近いですから、実際の所、米国本国においても、本当はアバロン自体に「これこそがアバロンだ!」という明確なビジョンがまだできていないのではないかと思わされる部分は少なからずあります。
勿論、こういったモノは時代と共に変化もするモノですから、常に同じだとは言えないでしょうが、日本ではこれこそクラウン、これぞセルシオ(LS)というものがあるように思います。
この点でも少なくともアバロンよりはハッキリとしていると思います。
具体的な言葉の表現はできなくても、なんとなくのニュアンスというのでしょうか、ビジョンのようなものがありますよね?!
歴代続く日本車を基準に見ると、アバロンはかなり異様なクルマなのかもしれません。
ただアメリカトヨタにもフラッグシップセダンが必要という意味で、クルマ自体は出て来ても、そういった部分でまだまだ未完成のまま走り出し、今も何がアバロンなのか…という答えが見つからないまま走り続けているのかも…?と感じる部分もあるわけですね。。
プロナードを日本に持ってきたときにその造りの荒さや総合的な観点から、「日本ではこのくらいの完成度のクルマを作らなくてはならないのだ」と日本からクラウンを持って行って勉強させた…なんて話も、真偽の程はともかく、巷では聞いたこともあるだけに、こういった部分からも、今後これこそがアバロンなんだというビジョンのようなものがもっとハッキリと定まって欲しいと個人的には思います。
ただ、そうであってもやっぱりアバロン大好きな自分は…ヘンタイなのかもしれませんがw
カムリやESも実際にモデル末期になっていることもあり、これらアメリカトヨタを代表するFF車3車種が(消滅しない限りは)モデルチェンジすると思うと今後がかなり楽しみではあります。
今は昨今のリコール問題などもあり、カムリは絶対的に無くなることはありえませんが、今後この3車種がどういった展開をしていくのか、非常に気にはなるところです。
くれぐれも…クレシダの後を追うようなシリーズ消滅だけはしないでもらいたいものです…(´・ω・`)
で、それとは別にどうやら現行3代目プリウスでも何やらブレーキ関係できな臭い問題が出てきてるようですね…。
今回のブレーキ関係では、前回のフロアマットと違い、ESやプリウスは対象車に入ってなかったようですが…。ブレーキ絡みで再び、よりにもよって新型プリウスでも問題発生となると…これ…ダメージ的に大丈夫なんでしょうか…。。
製造元のCTS社も矢面に立たされてますけども…。
どうなることやら…(´・ω・`)。