内装部品（プラスチックパーツ）のツメ修復

自分がやらかした部分の補修です。
ここでやってしまった

遮音会（しゃおんかい）　第５回ラゲッジ運転席側内装
http://minkara.carview.co.jp/userid/1969256/car/1511015/3102783/note.aspx

当時は、ホットボンドでつけていましたが、こんなもので、固定できるわけもなく、外れてました。

ようやく時間ができたので、本格的な修復にかかります。

外してお持ち帰り、見事にポッキリいってます



こうなると、経常的に接着剤では再び固定することは不可能。

使うのは、針金
これは、電子部品の配線に使うスズメッキ線ですが、細めで柔らかい方ものであれば、何でもいけると思います。

あとは、半田ゴテと折れない心と少しの勇気

作業の流れは、かんたんです。
半田ゴテで針金を熱しながら、プラスチックパーツの中に押し込んでいくだけです。

さらに強度がほしいときは、完全に貫通させてから、埋め込んでいきます。

一本では、強度が低いので片側三本ずつ、計６本通します。

一方を折り曲げ、もう片方を半田ゴテで針金を熱しながら、プラスチックパーツに埋め込んでいきます。
あせらず、針金のみを熱するようにするときれいに埋まっていきます。（ここが重要）

その後、Ｌ字に曲げて取り付けたい部分に同じようにして埋め込んでいきます。

このとき、Ｌ字部分を少し鈍角にして、めり込ませる余裕を持たせた方がきれいになります。

完全に貫通させたり、表面まで溶けてくると取り返しがつかないので、表面に指を当てて人間温度センサーで計りながら作業しました。（熱かった！）

ここまでの作業時間３０分くらいです

完成です。少々汚くなったので画像加工していますが、見えない部分なので気にしない。

ちなみに、もう少し丁寧に針金を埋め込むと、ペーパー掛け→パテ埋め→塗装で完全に見えなくなります。

昔は、この方法でバイクのカウル補修をやったモノでした

以上、１円も使っていない＆ただの補修作業をお送りしましたm(_ _)m