• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ちかりん☆のブログ一覧

2024年10月18日 イイね!

納車と旅とエンジンブロー

納車と旅とエンジンブロー愛車の640iグランクーペでたった片道3kmの道のりを毎日通勤していると、エンジンが温まりきらないうちに着いてしまうためとんでもない燃費(3km/L)を叩き出す。通勤だけで毎月60L近くのハイオクを捨てているということもあり、昨年に通勤用で125CCの原付二種のバイクを買った。

大学生時代に自動二輪免許を取り、自分でボアアップしたリトルカブとCB400SF Ver3に乗っていた。まだFiが出たばかりでキャブ車がほとんどの時代、両方とも自分でエンジンをバラしてカスタムやメンテを行っていて、今もその経験が生きている。

結局、リトルカブは中坊にパクられ、警察がノーヘル2ケツしてるところを追っかけてる途中に、ため池にバイクを突き落され山の中に徒歩で逃走し、犯人捕まらないまま廃車。

CB400SFは高齢ドライバーの軽トラにカマを掘られ、そのまま廃車。
それ以降はバイクから遠ざかっていた。

おっさんになり125ccのバイクを買ってからは高速に乗れない以外のデメリットがほとんどなく、グランクーペは年に数回、年間1000kmも走らない有様となってしまった。とは言え、その間にも補機ベルトやらテンショナーの交換、ひび割れしていたドライブシャフトブーツ、ブレーキフルード交換なんかはちまちまやっていたりする。

原付とはいえMTのバイク。昨年はフェリーに乗って5日間のロングツーリングにも出かけた。昔を思い出して大きなバイクに乗りたくなった。

おっさん、意を決して灼熱地獄の8月に高校生や大学生に混じって教習所に通い大型二輪免許を取った。

そして大型バイクを契約して、2週間前に納車されたのがKawasakiのNinja1000SX。納車は2週間前だ。




「そしてその車両は今は手元にない。」




1000kmの慣らしが必要なので、それを兼ねて今年も5日間のロングツーリングに出かけることにした。

下道で阿蘇、九重を通り新門司から大阪へ向かうフェリーに乗り京都大阪を観光して同じルートで帰ってくるプラン。

この日のために若い時はつけていなかった、ガチガチのプロテクターを買い、色々装備を揃えた。

出発から数時間後やまなみハイウェイをまったり走行中、金属同士が強烈にこすれ合う異様な音ともに、エンジンが停止しリアタイヤがロックした。
すぐにクラッチを握り体勢を立て直して転倒だけは免れ、路肩に停車。

タイヤがロックしたので最初はABSあたりが壊れたかと思ったが、スターターを回してもセルが回らない。完全にエンジンが焼き付いていた。新車で買ってまだ260kmしか走っていない。

携帯の電波が通らないちょうど山の中腹で立ち往生した。一緒にツーリングしていた友人のバイクを借り、電波の通るところに向かい、ディーラーに連絡とレッカーを手配。

しかし、バイクは上りのカーブの路肩もほとんど幅のない峠道にあり、レッカーが作業が難しいと言われ、1km先にある公園まで装備重量260kmの巨体を押していくことになった。
地獄の一時間だった。



Kawasakiのオプションでレッカーサービスに加入していたのでレッカー代はかからず(任意保険のロードサービスもあるにはあるが)、ディーラーまで直行。
症状を伝えても原因は全く不明とのこと。

ただ、往復のフェリーもホテルの予約もあり、旅の継続に暗雲が立ち込める中、代車のお願いをしたところ、同型の試乗車を貸し出してくれることとなり、外せる装備は付け替えて旅を無事再開。

借りたバイクも途中、4気筒のうち1気筒が死ぬというトラブルが発生。
タンク内のガソリンがインジェクター以外の別経由でインテークに流れ込みカブるというガソリン入れすぎなどでよく起きる症状らしく、こちらは30分で解消。ガソリンは規定値しか入れていなかったが、急な坂に停車していたことで別経路で流れ込んでしまっていたことが原因らしい。

とはいえ2台続けて同じバイクでのトラブルである。

旅が終わり新幹線で帰宅し、エンジンブローの原因をネットで漁ってみた。どうやらこの車種に限らず、Kawasakiの特定のエンジンではオイルフィルター装着時(または交換時)にエアを噛んでオイルが回らない症状が稀に起きるらしい。

大抵の場合は油圧警告灯が点灯し、エアを抜くことで解消されるらしいが、私の場合は納車直後に一瞬点灯はしていたものの2kmほど走行したら消灯してそれ以降は警告灯も点灯しなかったため、仕様だと思ってそのまま乗っていた。恐らくエアが噛んだまま油圧が確保できずにシリンダーやピストンに吹き付けるたり循環するオイルが循環されずに負荷の高い山道に耐えきれずに焼き付いたものと自分では考えている。ディーラーが今後行うであろう解析待ちなのであくまで想像だが。

もしそれが本当に原因であるなら、工場でフィルターとオイルを入れているのか、ディーラーで入れているのかはしらないが、検品どうなってるんやと。

エンジンが完全にロックしてしまったのでおそらくシリンダーもピストンも傷だらけでだめだろうなと。シリンダーもエンジンブロック一体なので多分エンジンAssy交換になると思われるが、まさかホーニングして再利用とかしないよね?と心配してみたり。

新車保証付いているのだから頼みますよKawasakiさん。

車では聞いたこともないような症状だが、一般的なエンジンはエンジンオイルにエア噛んで油圧低下とか一般的なのだろうか。

たまたま、転倒などせずに命に別状はなかったものの、タイヤがロックしていたので下手したら山の土手に突っ込んでもおかしくなく、まだ生きているだけマシと考えながらいっときモヤモヤとした感情を引きずるのだろうと思う。

旅の継続のために無理して試乗車を貸し出してくれたディーラーさんには感謝しかない(結果的にディーラーさんの機会損失を生んでるわけで)。

しかし本音を言えば、エンジンブローで今後1、2ヶ月乗れない分の損失(任意保険料とか)、フェリーに間に合うために本来使う予定のなかった高速代やら、帰宅する際の新幹線代、修理完了した際に引き取りに行くための交通費など、私自身の損失もあるわけで、流石にそこまで要求するのも心苦しいし下手したら過剰要求のモンスタークレーマーにもなり得るのでそこら辺は今は曖昧にしているがどうなることやら。
Posted at 2024/10/18 21:01:54 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年08月25日 イイね!

非日常を味わいながら実用性の高いバランスのいい車です

総合的には非常に満足しています。燃費に起因する維持費の高さはありますが、それ以外は目立った欠点はあまりありません。流通台数が少なく、非常に目を引く車で所有欲は満たされます。
Posted at 2022/08/25 19:50:43 | コメント(0) | クルマレビュー
2020年09月17日 イイね!

ていぼうオジさん

放課後ていぼう日誌というアニメが放映されています。

舞台は熊本県芦北町。自宅から車で15分。地元がモチーフなのは嬉しいですね。

グランクーペが納車されたその日に、普段は高速でスルーするところを下道でのんびりドライブしてきました。



部室のモチーフになっている漁具倉庫(?)



マゴチを釣っていた鶴ヶ浜海水浴場



芦北のシンボル、芦北大橋



アニメでは「タコひげ屋」となっている釣具屋「てんぐや」


このアニメの凄い所はそのモチーフとなっている芦北町の風景がとても細かく描写されており、そしてその再現度の高さです。

釣りを嗜む私としても地元をモチーフに釣りをするというテーマはとても嬉しいですね。

一方で芦北町は7月の豪雨災害の被災地でもあり、街中はまだ災害の爪跡が至るところに残っています。
原作作者も本町在住で被災されたようで、漫画は休載中とのこと。

いち早い復旧と日常が戻ってくることを祈っています。



さて、グランクーペは当然中古車なわけですが(新車を買う財力はない)、低走行距離、ワンオーナーで機関部を含む走行に関する部分、内装に関してはとても良い状態が保たれていたのですが、外装は長い間青空駐車がされていて前オーナーがあまり無頓着だったようで、シリカスケール付着より深刻なクレーターが塗装を冒している状態でした。








蛍光灯で照らすと写真ではわかりづらいですが、円状のクレーター痕がボンネット、ルーフ、トランクリッドに無数にあります。

表面は軽研磨で整えられていたので、遠目では一見キレイな状態ですが、近づくといかにも塗装が荒れている印象。

シリカスケールの多数の付着であれば酸性クリーナーで落として軽研磨で対応を考えていましたが、思いのほか塗装面が重度のダメージを負っていたので一週間悩む。

結果、ペーパーでクリア層を削りポリッシュ仕上げをすることに。

バフレックス(グリーンとブラック)で表面を削り、3Mのダイナマイトカットでペーパー傷目消し、ハード1-L、ハード2-L(ここまでシングル)、ダブルアクションとスバコン5-Lダークで仕上げました。

初めてバフレックスを使用しましたが、流石、板金塗装屋の定番品。深い傷も全く入らず均一な研ぎ目で目消しが非常に楽でした。比較的値段が高いですが安いサンドペーパーより扱いやすく、柔軟性があり曲面に追従してくれることと角で深い傷を入れないのでサンドペーパーには後戻りできないですね。








流石に深すぎるピンスポットまでは消せませんでしたが、円状のクレーターは撃退できました。

確実にクリア層が減っているので今後の取り扱い方には気を使いそうです。
Posted at 2020/09/17 19:28:52 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年08月04日 イイね!

アテンザを降りる時

この度、8月末を持ってアテンザとお別れすることとなりました。
アテンザ関係でみんカラ内ではパーツレビューや整備手帳等を含め大変お世話になりました。絡んでいただいた皆様にはこの場を借りてお礼申し上げます。
次の車でも引き続きよろしくしていただければ幸いです。


新車購入から約7年。約9万km。関東在住時代に買って転職で九州に帰ってきて、どこに行くにしてもいつもこの車と共にでした。とても思い出深い車です。

アテンザの生涯燃費は18km/L以上。Dセグメントクラスで抜きん出た燃費性能と、MTが選べること。当時、先進安全装備をいち早く標準化しそれでいて価格が安めであること。積載量も大きくユーティリティが優れていること。
本当にいい車で、ありとあらゆる面でここまでバランスの取れている国産セダンは他にないと思います。


なぜ乗り換えをするのかというと、今の車は車検を控えタイヤ、パッド、エンジンマウントやベルト類、シャフトブーツ等を含む消耗品類の交換が迫っていること。

MTは太いトルクでエンスト知らず。非常に運転しやすい利点はあるもののスポーツ性は薄い点が気になっていました。
よく回るとはいえディーゼルエンジンなので操作している感が薄く、FFディーゼルということもありフロントヘビーなのでどうしてもスポーツ性能という点では性質上ネガティブな部分が出てくるのは仕方ないことだと思います。そもそもが長距離を前提としたツーリングカーですからね。

初期はエンジンの状態は良好ですが、5万kmを超えたあたりから1速•2速時での発進加速でどうしてもギクシャクしてきたこと。丁寧にクラッチを繋げても苦しそうに発進する。燃料噴射初期化したら一時的に良くなるものの100kmほど走ると元通り。症状は悪化することもなく一定なので恐らく煤問題でインテーク周りスロットル周りで固着した煤が上限に来ているのではないかと想像します。これらによる性能低下はメーカーとしてある程度の想定範囲内だと思いますし、すぐには不具合や故障にも繋がらないでしょう。ある程度蓄積されたら崩壊してエンジンに吸われるみたいですし。

車両としてはまだまだ元気に走ってくれると思いますが、保証はとっくに切れており、DIYで気軽にパーツ交換なんてできるような車両ではない(個人でのパーツの入手性やエンジンの特殊性)から、故障時は大きな負担になるという心配がどうしても頭から離れませんでした。

これらの要因はありますが、愛着が薄れてしまったわけではなく、真剣に2台持ちを検討しましたが、そもそも独身で2台持ちするメリットも薄く、将来的な給料が決められている運命である某職からするとその維持費はそれなりに重くのしかかってくるので難しい事、これは自業自得ですが外装を派手に弄り倒して職務上周りからの目も少し気になるようになってきた歳になったことが降りることになったきっかけでもあります。

とはいえ、トランクの穴(ウイング)、各種エアロ、マフラーなど安易に純正状態に戻せない状態であることから査定は当然マイナスですし、走行距離も10万キロ目前、5万km程度のLパッケージ車両が120万円で買える中古市場を考えると自車では価値は出ないという事でこのまま行けるところまでこの車と向き合うつもりでした。

そして魔が指すとはこのこと。
カーセンサーやGoo-netなんて見るもんじゃありませんね。
昔から乗りたかった某車が手が届く価格になっていて、県内で実際に見れる車両があることでふらりと見に行ったのが運のつき。2時間後にははんこを押してしまっていました。

価値のないと思っていた下取りが想定以上だったこともあり衝動買い。なお下取り価格の価値の半分以上はまだ取り付けて日の浅いウイングとホイールでした。ヘッドライトやらテールライトなどその他取り外せるパーツは取り外して希望する方にお譲りできればと考えていたのですが、そのままの状態で下取りしないと価値が出せないと言われているため申し訳ありませんがそういったことはできそうにありません。


次の車は、同じセダン(正確にはクーペ)。人生初の輸入車とFRになります。300馬力オーバーと引き換えに燃費は今のアテンザの半分以下、キャンプも気軽行けないような積載性の無さ。
突然の警告灯オンパレード故障とその高額な修理費で有名な某メーカーの車両ですが、年式はアテンザの同期。整備書やパーツリストはネットに転がっているとと、ディーラーが使う診断機や診断ソフトウェアが安易に手に入ること、定番の故障パーツはOEM品が安易に手に入る事もあり、新車で買ったアテンザ以上の値段でしたが「まぁ、なんとかなるでしょ」と思っています。一年後にボロい軽に乗っていたら笑ってやってください。

次はほぼ弄らずにノーマルに近い形で乗ると思いますのでパーツレビューや整備手帳は程々の投稿数になるのではないかと思いますがこれからもよろしくお願い申し上げます。
Posted at 2020/08/04 22:12:54 | コメント(2) | トラックバック(0)
2019年08月16日 イイね!

みんカラ:モニターキャンペーン【ミシュラン クロスクライメートシリーズ / 20名様】

Q1. 装着予定車種のメーカー名・車種名を教えてください。
回答:マツダ GJアテンザ

Q2. 希望タイヤサイズを教えてください。
回答:225/55-R17

この記事は 「みんカラ:モニターキャンペーン【ミシュラン クロスクライメートシリーズ / 20名様】」 について書いています。


※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2019/08/16 19:26:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用

プロフィール

「ディーラーから連絡があり、新品のエンジンAssenに交換とのこと。クランクシャフトとカムが焼き付きとのこと。割と深刻。ピストン、シリンダーはリングで辛うじて生きてたのかな?実機を見てみたい」
何シテル?   10/26 21:04
ちかりん☆と申します(*^^*) 地元熊本県の某片田舎在住 R2年8月31日にGJアテンザ前期からBMW 640iグランクーペに乗り換えました・ 人見知り...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

フロントコンソール周辺取外し 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/14 23:52:57
リアスポイラーの取り外しとリアカメラ取り付け(その1) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/13 02:56:32
F06 BMW AGM バッテリー交換 105AH F12 F13 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/06/05 20:56:48

愛車一覧

BMW 6シリーズ グランクーペ BMW 6シリーズ グランクーペ
マツダGJアテンザからの乗り換えです。よろしくおねがいします。
マツダ アテンザセダン ちかりん丸 (マツダ アテンザセダン)
エアロをつけ始めた頃からおかしな方向に迷走中です・・・中華パーツのデモカーみたいになって ...
ホンダ シビックハイブリッド ホンダ シビックハイブリッド
中古で購入し、はや2年。 4万km以上を共にしました。 ハイブリッドカーには見えない落ち ...

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation