忘れられないSAABターボの味

ターボ30周年記念、サーブ ターボX を日本発売


ゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパン（GMAPジャパン）は、サーブのターボモデル販売開始30周年を記念する限定生産モデル、サーブ『Turbo X』を発表した。6月7日から発売する。

Turbo Xは、サーブのターボモデル販売30周年を記念する、世界で2000台限定生産のハイパフォーマンスモデルだ。サーブでは『9-3』シリーズの究極の姿であるとする。

走行状態に応じて前後の駆動力、後輪左右への駆動力を制御するフルタイム4WDシステム「XWD（クロスホイールドライブ）」を搭載。スポーティなチューニングが施されたサスペンションやブレーキシステムも採用する。最高出力は280ps、最大トルク40.8kgmを発生する2.8リットルV6ターボエンジンを搭載する。

ボディカラーは限定車専用カラーとしてジェットブラックを設定、フロントグリルやアルミホイール、テールパイプにはチタニウムカラーの仕上げを施した。

サーブは、1977年のフランクフルトモーターショーで､自動車業界初となる一般量産乗用車にターボエンジンを搭載したモデルを発表。その後、他の自動車メーカーがサーブに追随する形でターボモデルを市場投入し、サーブはターボエンジン搭載モデルのトレンドセッターとなった。

ターボモデル販売開始30周年の節目となった昨2007年のフランクフルトモーターショーでサーブTurbo Xを発表、今年、世界で2000台の限定生産モデルとして登場した。日本では30台を販売する。セダンが20台、エステートが10台。

価格はセダンが670万円。

実は昔、一時的ですがSAAB900turboに乗ってました。
伯父から譲ってもらい、自分名義にする寸前までいってたんですが、
高速で故障してしまい、泣く泣く返却することに。
修理代が馬鹿っ高くて、やはり当時の自分には維持できませんでした。

SAABは、航空機メーカーということもあって、
実は一般向け自動車にいち早くターボを搭載させた、
パイオニアだということは、意外と知られてません。

私がまだ初心者マークだったころは、
いすゞのピアッツァのターボに乗ってましたが、
結構スポーティーで面白かったんですが、
その後に乗った、SAABのターボは、
全然乗り味が違って、ビックリしました。

とにかく、発進加速時に、
ターボラグがあって、後からグワァ～ってシートに押しつけられるような、
飛行機が離陸する時のような加速で、
まるで、セスナにでも乗ってるかのような、
独特のおもしろさがありました。

また乗ってみたいなぁ。