バルブステムシール交換

8月にディーラーで車検が通らず、車検切れまで日数もなかったので取り敢えず知り合いのお店で治すより先に車検を通してもらっていました。
車検に通らなかった理由は、排ガスの数値が高くなって(オイルを喰って)いたからでした。

ディーラーには、
シリンダー、ピストンリングが駄目になっている(と思われる)、部品も無く修理も出来ない。走行距離も多い(この時約29万km)ので車の買い替えをお勧めします。
と言われてました。
もしディーラーの言う通りだとすると、圧縮抜けしていてパワーも落ちているはずだけど、そういう感じは無かったので、オイル喰いの他の原因を知り合いの車屋さんと考え、オイル下がり(バルブシールからのオイル漏れ)じゃないかと思われたので、今回の交換作業に至りました。

車屋さん曰く、今どきのディーラーはアッセンブリー交換しかしない(出来ない)ので、エンジン1基が丸々無ければ直せません、って感じの様です。

乗り始めて(42000km)から今までずっとサボらず3000~5000km毎にオイル交換をしていたので中身は走行距離の割にとてもキレイでした。

バラす前に圧縮を確認してもらっていましたが、案の定全く問題無し、見た目も多少カーボンの付着はありますが、走行距離(296,050km)を考えればシリンダー内面に傷も無く全然キレイです。

シリンダーヘッドは溶剤でピカピカになりました。

順調に組み上がっていましたが、最後に問題が発生。
エンジンが暖まるとシリンダーヘッドとシリンダーブロックの間からオイル漏れ…。
再度バラしてガスケットを再交換したそうですが、原因は不明とのこと。

今回交換した物。
ヘッドカバーパッキン
バルブステムシール IN,EX
ヘッドガスケット
ヘッドボルト
マニホールドガスケット IN,EX
タイミングベルト、テンショナー
クランクオイルシール
カムシャフトオイルシール
ウォーターポンプ、後ろ側ホース
サーモスタット、ガスケット、バイパスホースガスケット
水温センサー
O2センサー
燃料フィルター
インジェクター Oリング、グロメット、インシュレーター
エンジンオイル
クラッチフルード
クーラント
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