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2018年01月02日 イイね!

新年明けましたけれど去年の話(TGRF2017でGRMN Vitz三昧)

新年明けましたけれど去年の話(TGRF2017でGRMN Vitz三昧)新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。<(_ _)>

走り初めに行きたい所ですが、家の直ぐ前の道路から白い粒々に覆われているので引き籠もり中です。(爆)

なので新年一発目のブログは去年のお話し…。(本当は去年の内に書き終えるはずだったのに)


昨年12月10日は毎年恒例のTGRFへ。
例年より3週間程遅い開催で、その分駐車券の販売時期もいつもと変わって指定駐車券を買い逃したので、今回はGRMNオーナー枠で参加させてもらいました。

一般ゲート開門後の渋滞を避ける為に午前5時前には西ゲート前へ。
やはり12月のFSWは寒く、寝袋使っても一晩過ごせたかどうか…。

この日は朝から天候に恵まれ、富士山もくっきり。





箱替えされたオーナーさんが多いようだったので気になっていましたが、Vitz GRMN Turboはまだ最大勢力?



事前の案内では「GR車両 試乗」とあったので、「精々GR VitzとGR 86かな~。どうせならGRMN Vitz運転させて欲しいな~」と思っていたら…



運転させてくれました。(^^)/

会場のP7へ行くと「GRMN Vitz」が4台待機中。





途中に立ち寄ったAパドックのGRコーナーにも一台展示して有りましたが、こちらは自分以外に殆ど人がいなかったのでじっくり見る事が出来ました。



(右)GRMN Vitz、(左)GR SPORT Vitz

SPORTはローダウンしていないので、パッと見ても雰囲気が違いますが、GR Vitzと並べると違いがわからんだろうな~。(^_^;)
後、ヘッドライトをよ~く見るとGRMNが「ハロゲン」、SPORTが「LED」………。
車両価格からすると逆な気がしますが、欧州仕様にはハロゲンしか無いそうで仕方ないんだとか…。(向こうのHPを見たら確かに無かった)

試乗コースは楕円をグルグル回って終わりかと思っていたら、パイロンスラローム等を組み込んだ結構楽しめそうなコース。



しかも3周出来るとの事で期待以上です。

最初はG'sオーナーの方々からで、その後いよいよ自分達の番。



mooto+さんとマツジンさんからインプレッションの要望がありましたが、自分にはそんなスキルは無いのでこちらをお奨めします。(爆)



後、robomaruさん始め洲原組の方々なら的確なインプレッションが聞けるかと。(^^)

で、自分はVItz GRMN Turboと比較しながら感想などを。
まずは座って見て。

先代はウエストラインから上がホワイト系だったのが、新型はオールブラックス!



もとい、オールブラック!



元々車高が高いVitzの場合、このお陰で感覚的に車内高を低く感じられます。

シート形状は変わらないもののMARK X GRMNとほぼ同じものらしく、クッションが硬くなって自分はこっちの方が好みです。先代の自分の身体に合わせて変形してくれるような感じも嫌いではないのですが、長時間運転した時には頼りなさも感じるので。後、耐久性ね。(^_^;)
座面はもう少し低くなるまで調整出来れば良いのですが、今のフレームではこれが限界らしいので次期フレーム(次期Vitz用)に期待です。

また、今回のシートでは4点式シートベルト用の穴に網状の樹脂プレートが付いて通せなくなりました!(写真撮り忘れた)
コレまでもメーカーは「飾り」としか認めてませんでした(セミバケに関してはレカロも同じ見解)が、欧州での製造者責任に関するペナルティーが厳しいので対処したらしいです。(事故った時にどうなるか保証出来ないかららしい)
サーキット走行にはフルバケに換装と言う事でしょうが、サイドエアバッグ内蔵になったのでキャンセラーとか色々面倒くさそう…。

それと先代では限定販売だったシートベルトガイド。



今回も設定はありませんが、希望が多ければGRパーツ等として販売される可能性は「ゼロでは無い!」感じなので、発売希望者はGR Garageでしつこくお願いしましょう。(^^)
なお、前述の通り樹脂プレートの関係で前回のそのままでは装着出来ませんが、その辺は既に考えてあるそうなので後はメーカーを動かせるかどうかだけです。



先代では有ったアルミフットレストは無くなって、NCP91RS系みたいな土台のみになりました。
今回寒冷地仕様では無いとの事でNEOPLOTのフットレストバーが取付出来そうですが、欧州仕様が国内仕様とどう変わっているか分からないので一概には言えないですね。

シフトノブの形状も変わり、先代はディンプル加工がしてあっても滑りやすかったのが新型の握った感触はまずまず。
入りもよくシフト操作が気持ち良い。(^^)



専用メーターはセンターがタコメーターからスピードメーターに変更になりましたが、やはりセンタータコの方が見やすいです。スピードを左にすると260km/hスケールでは刻みが細かくなって見にくいからとの理由でしたが、これって180km/hリミッター付きの日本仕様には関係ない事で…。
個人的にはスピードの針メーターって必要ないと思ってますが。



まあ、今回CAN送信出来る専用ナビキット(税込み263,520円!)が発売されるので、R35GT-RやLEXUS FのようにGPS情報でサーキットではリミッター解除出来るようになる事を期待します。(現状では未対応とのこと)
Yaris GRMNのECUが入手出来れば解決しそうですが、保証の問題もあるしな~。(-_-;)

ハンドルはGRシリーズ共通の86後期小径ハンドル。先代の偏心・Dシェイプと比べると格段に操作しやすいです。(^^)
握りの径が少し細いと思っていましたが、実際に操作してみてももう少し太い方が好みです。

エンジンを掛けると、今回はセンターパイプから専用品のマフラーは回転を上げなくてもそこそこ良い音を聴かせてくれます。欲を言えばiQ GRMN S/C位まで頑張って欲しかったのですが、先代に比べれば十分合格点かと。

走らせると初期加速はS/Cのお陰で先代よりも当然強力です。
今回のコースは前に参加した「Touch&Try」で走ったコース設定とほぼ同じでストレート区間が短いだけだったのですが、ストレートエンドでは新型の方がスピードが出ていたと思います。(スピードよく見てなかったけど)
ただ、タイヤがRE050Aで巾も先代のワンサイズダウン(205)なので、エンジン性能に対して加速時にグリップ不足な気がします。
まあ、本格的にサーキット走行する場合はタイヤを替える前提なのかもしれません。
今回ホイールが4穴になったので、先代よりは社外ホイール選びも楽になりそうですが、この点は先代オーナーの苦情が多かったからと言ってましたけど、ディーゼルがある欧州仕様ならドライブシャフトを含めて強度が十分だからみたい。
ブレーキは先代も良く利いたのでそれ程違いは感じられず。キャリパーもほぼ同じものらしい。

旋回性能については自分レベルでは何とも……。
まあ、自分程度の腕でも大きく破綻する事無くそこそこのペースで走れたというだけで凄いのでしょうが。(^_^;)

試乗後の皆さんの感想は何だかんだ言いながら好感触だったようで、先代が今年2回目の車検と言う事もあり箱替えが増えそうな予感。
欧州版Yaris GRMN 400台は即完売だったらしく、こちらも150台の抽選は凄い競争率になりそうです。

この後は再びGRコーナーを見に行って、オーナーミーティング、シートメーカーのトヨタ紡織ブースとほぼGRMN Vitz関連の一日でした。



最後まで晴天だったのが救いでしたがやっぱり寒かった~。
トヨタさん。来年は11月開催に戻して下さい。お願いします。<(_ _)>
Posted at 2018/01/02 16:03:53 | コメント(11) | トラックバック(0) | イベント | クルマ

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