実写版マリオカート参戦記　～幸田戦2015～

友人Ｓ君の会社の業務外活動で、カートのシリーズ戦がある。
今まで助っ人として何度か参戦しているが、昨年度は１度も参戦できず。
（私の都合や他のメンバーの都合や、雨で中止など）

今まで美浜サーキットで行われていたが、昨年度から回によっては幸田サーキットも走ることに。

美浜は高速道路を使えば開始時刻に間に合うが、
幸田はねぇ、仕事が終わってからぜ～ったい間に合わん。

んなわけで、「幸田の場合は参戦不可」と事前にＳ君に伝えてあった。

メンバーが不足してはいかんと、友人Ｔ君に声がかかった。
Ｓ君から話を聞いて、ゴニョゴニョと面倒臭そうに返事をしていたが、
ヘルメットとか必要なものは現地でレンタルできることを聞いて、
まあ、仕方ないなと、ちょっと嬉しそうであった。
おお、やる気になったな。

で、当日。


定時ちょっと過ぎに仕事が片付いたんで、現地に何時に到着できるか判らんが、
走っているところに冷やかしに行ってやろうと、メールをして、カーナビに場所を設定。

到着予定：2100

・・・・、かかり過ぎでわ？（滝汗）

携帯に返事が入っていたので、コンビニでおにぎりを調達するついでに確認。

「冷やかしではなく、メインです」


は？

走れというのか？（滝汗）

走る気無いよとメール。

「またまたぁ　　　待ってます」

走る気なんて更々無いので、ヘルメットとか用意は全く無いとメール。

「白怒火の分もレンタルしておきます」

埒が明かないので電話。

Ｓ君は先輩のクルマで移動中。

「作業服しか無い？長袖でしょ？
ツナギ着てるみたいでいいじゃん。
どんなコースかって？
んー、大体オーバルみたいな感じ」

私の名前ですでにエントリーしてあるそうなので、
仕方がないのでおにぎりをかじりながら現地に向かう。

街中は週末の夕方ということもあって、かなりの混み具合だったが、
バイパスで郊外に出たら思いのほかスムーズ。

幸田サーキット着は20：20

山道を走り、ゲートを入ると下り坂。
下りきったところにあるコース全体を見下ろしながら急な坂道を下る。
既に予選のタイムアタックが始まっている。

ここのコースレイアウト、全然オーバルじゃないじゃん（滝汗）

また騙された（汗）

全長約１キロのコース、道幅も結構広いので、ラインどりが全く判らん。
というか、コースレイアウトも全く知らない。

前のカートについていけば判るといわれ、予選の終盤にカートに乗り込む。

コースに出たが、前に誰もいない（泣）

何もわからず１周したら予選終了。

Ｓ「判った？」

判るわけないだろっ！

決勝７０分の割り振りだが、
Ｓ「んじゃあ白怒火が１番手で」
ええ？ワタクシ？

仕方が無いので１番手。

予選タイム順で後方２番手から。

まあ、前のカートについていけばと思ったら、
コース半周ヘアピンカーブでスピン（泣）

前に誰も居なくなった。

そのあと数周は寂しく一人旅で、良いラインとか全く判らず走っていたら、早めのピットインの指示。
１分切れんかった（泣）

１チーム４回のピットインが義務付けられていて、メンバーは４人。
最後にまた私が走るというチームオーダーになったらしい。

Ｔ君が走り、Ｓ君の先輩が走り、Ｓ君が走り。

相変わらずだが、Ｓ君、早い。
５８秒台がコンスタントに出る。

Ｓ君にちょっと余分に走ってもらい、最後に私の番。

運の良いことに、コースに出たら目の前を私よりチョイ早のカートが１台。

その後ろに張り付いて数周して、いいラインを学習。

おお、これはいい！

前を走るカートがピットに入っていったので、そのままストレートを通過したらチェッカー。

う～ん、記録はどうなったかな？

コースを１周してピットに入ったら、
Ｓ「チェッカー受けてから１周余分に走ったよ」

え？

前のカートを追うことに気を取られてチェッカー見落とした（汗）


チームとしては14チーム中11位。

スピン多発してなんで、もうちょっと上位は狙えるねぇと、毎回同じことを言っているのである。

ちなみに自分のベストラップは59”034

Ｓ君の0.6秒落ち。



画像は大会終了後のカート達。