RS660に乗り始めてから2年ほど経ちましたが、
この度、ついに…
15,000kmを超えました!
年間平均7,000km、まあ乗った方だと思います。
北海道は広いのでプチツーでもそこそこ距離を稼いでしまいますね。
こんだけ乗ってもまだまだ乗り飽きないRS660。良いバイクですなぁ。
そしてイタリアン(外車)は壊れやすい、みたいな声もよく聞かれますが、
RS4の時から8年、2台続けてaprilia乗りのわたくしですが、
これといったトラブルには見舞われておりません。
バイク歴の浅いわたくしですが、外車が壊れやすい、というのは
もはや過去のことなのでしょうか。それともたまたまワタクシの
運がよいのか、はたして…。
さて、ここからは試乗ブログ。
今回はこちら。
MOTO GUZZI V100 MANDELLOです!
グレードは基本の2種類、通常のMANDELLOと上級のS、
そしてスペシャルモデルのAviazione Navaleです。
今回試乗したのは通常モデルです。
しかしこれがまたなんとも、なのですが、それはまたのちほど。
まずは外観をいっきに。
ジャンルとしては、ハーフカウルのツーリングバイクなのでしょうか。
これまでのGUZZIとはまた違った魅力のある造形だと思います。
個人的には好きなデザイン。
エンジンとトランスミッション。
V100のロゴが誇らしい。
ブレンボのキャリパー。リアは片持ち。
純正装着タイヤはPIRELLI ANGEL GT IIでした。ツーリングタイヤですね。
メーターはもちろんフルカラー液晶。
このくらいのレベルになるともう当然の装備ですね。
そして、MANDELLO最大の特徴であるこちら!
速度によってディフレクターが可変する、その名も
アダプティブエアロダイナミクス です!
横から見た開閉の状態。角度が悪くあまりよくわからないかも。
後ろから見た開閉状態。こちらは良くわかる。
正直効果はどれだけ感じられるか未知数ですが、
ギミックとしてはココロオドル気はします。
高速道路で長い距離を巡行するときはワンチャン効果を感じられるかも。
そして、肝心の走った感想はといいますと。
これまでのGUZZIと思って乗ると、コレジャナイと感じるかも。
が、そういう先入観なく乗るとこれはこれでよい走りです。
デザインが好みならアリアリです。
かなり個人的な見方ですがGUZZIらしさはV7のほうがあると思います。
あの鼓動感や振動感はMANDELLOからはあまり感じられませんでした。
しかし、その分乗りやすくはなっているのでまさにツーリング向き。
で、最初に触れたグレードの問題。グレードが基本2種類なのは、
まあ、よいでしょう。しかし、その内容ですよ。
一番の驚きは、通常グレード、つまり今回試乗したものですが、
クイックシフターがついていない!RS660にすらついているのに。
上級のSには標準ですが、通常モデルはオプション。
それ以外に違いがあるとしても、200万越えのツーリングバイクに
QSすらついていないとは…。Sに誘導するための通常モデル?
どういう販売戦略なのか。謎です。
という謎な点があるものの、それ以外は完成度の高いバイクなので、
全然ありなバイクと感じました。
GUZZIといえばブランドイメージを象徴するイーグル。
もちろん、MANDELLOのヘッドランプのもあしらわれています。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2023/08/25 17:15:58