idcd トランスミッション焼き付き トランスミッション交換　無償

昨年11月に車検を終えたばかりでした。走行中、突然アクセルを踏んでも速度が出なくなり、「トランスミッション高音:安全な場所に停車してください」との警告が出ました。直ちに路肩に車を寄せ、ディーラーに連絡したところ、担当者は「搬送できますか？」との事。保険会社に連絡し搬送をお願いしました。その日は雨で、高速道路を走っていなかったのが幸いでした。調査の結果、トランスミッション？のオイルが全て抜け、トランスミッションが焼き付いているとの事。パッキンの劣化等ではあり得るとの事でした。40万円ほどで新品のトランスミッションと交換とのことです。（中古なら、7掛けとのこと）
エンジンオイルなど、他の部分であれば油警告灯などが付いていたり、また何らかの予兆があると思うのですが、それらもなく、突然の故障でトランスミッションの交換を求められると言うことがどうも納得いきませんでした。
自宅車庫のコンクリートの床には油漏れの跡もありませんでした。10万キロを超えて、距離は乗っていますがまだまだ快調でしたので残念です。
ちなみに、車検を受けた工場に確認しても、点検はきちんとしましたの一点張りでした。
トランスミッションはリザーブタンクにも全くオイルが入っていなく、全くオイルが入っていなかった模様です。（状況の説明はメカではなく、セールスマンですので、専門用語に齟齬があります）

その後、様々なサイト等から情報を集め、ホンダのHPのサイトの存在を知りました。
https://www.honda.co.jp/recall/auto/other/200717.html

下回りを見せてもらったところ、同じような現象の方のオイル漏れがありました。
メカの方に聞いたところ、偶数側、奇数側ともリザーブタンクのオイルがほとんどなかったそうです。
つまり、上記の現象と同じです。

これがリザーブタンクです。
これがどこにあるのかというと・・・

この囲みの下です。
見えないです。

ディーラーに預けている間はフィット４の新車（ハイブリッド）を代車として貸していただきました。（もちろんガソリン満タンで返しました・・・）

ディーラーに赴き、工場長から詳細を聞きました。
ミッション（正確にはクラッチ）交換を実費で請求されたところで、先述のHPにある無償交換について指摘したところ、「知らなかったです」とのこと。セールスももちろん「知らなかった、申し訳ない」とのこと。

結局、私の車の現象が、ホンダのHPにある無償交換対象となる現象通りということで、クラッチの無償交換となりました。
（車は届けてもらいましたが、私の車のガソリンは満タンで預けたのにかなり減ってました。残念！私はきちんと、代車は満タンにしましたよ。）
修理後は嘘のように静かなシフトチェンジ。そんなもんかと思い乗っていた、以前の状態が異常？だったのかと今は思います。
今度はしばらく大丈夫なのでしょうか。i-dcdはちょっと心配になってきました。