7月18日と19日に静岡県の東部と伊豆の道の駅を走破しました。
この地域は自宅から遠く、必然的にまとめて周ることになります。
今までで最長の行程となるため、数か月前から準備をしていました。
・7月18日(土)
7月18日はまず多治見ICから中央自動車道、東名高速道路と進み、最初の目的地に向かいました。
天気は最初は雨、途中から曇になりました。
心配していた渋滞は殆ど無く、スムーズに走行することが出来ました。

1か所目は「富士川楽座」に行きました。
この道の駅は東名高速道路の上りの富士川サービスエリアに隣接したハイウェイオアシスとなっています。
東名高速道路だけでなく、一般道(県道)からも訪れることが可能な道の駅です。
建物は5階建てで、レストランやお土産屋、ギャラリー等、様々な施設がありました。
晴れていれば富士山が見えるようですが、曇で全く見えませんでした。
「富士川楽座」からは引き続き東名高速道路を進み、沼津ICで降りて伊豆縦貫自動車道を進みました。
伊豆中央道ではETCが使えず、料金所では現金での徴収でした。
そのため、料金所の前にあるトンネルの途中まで渋滞していました。これではバイパスの意味が無いと思いました...。

2か所目は「伊豆のへそ」に行きました。
この道の駅では近くにある韮山反射炉も含む、明治日本の産業革命遺産の世界遺産登録を祝うのぼりがたくさんありました。
物産館ではこの地域で採れた農産物が販売されていました。
「伊豆のへそ」からは一般道を通り、次の道の駅に向かいました。
途中、静岡県道127号を通りましたが、頂上付近で濃い霧に遭遇し、景色は全く楽しめませんでした。

3か所目は「くるだ戸田」に行きました。
この道の駅は今年の4月1日に開駅したばかりで、設備がとても綺麗でした。
当初の予定通りここで昼飯を食べました。
「くるだ戸田(へだ)」から次の道の駅に向かう途中、天気から曇から雨に変わりました。
次の道の駅は山の中であるため、通行止めを心配しましたが、問題ありませんでした。

4か所目は「天城越え」に行きました。
この道の駅は有名な天城峠の近くにあります。
この地域の特産品であるわさびやその加工品が売っていました。
辛い物は苦手なので何も買いませんでした...。
「天城越え」の後は新天城トンネルを通って天城峠を超えた後、河津七滝ループ橋も通りました。
ループ橋では橋脚の耐震化工事が行われていました。

5か所目は「花の三聖苑伊豆松崎(はなのさんせいえんいずまつざき)」に行きました。
この道の駅の「三聖」はこの地域出身の3人の偉人を指すそうです。
「花」と付くだけに大きな花の時計がありました。
静かな場所にある道の駅でした。

6か所目は「下賀茂温泉 湯の花」に行きました。
大きな直売所ではこの地域で採れた農産物や海産物、加工品等、様々なものが販売されていました。

7か所目は「開国下田みなと」に行きました。
この道の駅はとても大きくモダンな造りでした。
道の駅の近くの駐車場では何かのイベントをやっていました。

この日最後の8か所目は「伊東マリンタウン」に行きました。
この道の駅の目の前にはヨットの係留場がありました。
ここも大きな道の駅で、お土産屋やレストラン、温泉等、様々な施設がありました。
今回の走破では2日間かかる工程であり、どこで宿泊するか迷いました。
最終的に熱海に決め、ホテルを2か月前に予約していました。
ホテルには予定通り到着し、チェックインしました。
客室からは相模灘の大海原と熱海の街を一望することが出来ました。
温泉は無色透明で、小さいながら露天風呂もありました。
夕食は刺身と天ぷらで、美味しかったです。
・7月19日(日)
朝食は和食でした。鯵の干物は勿論、豆腐やひじき、玉子焼き等、オーソドックスでした。
海苔が味付ではないのが不思議でしたが...。
朝食後、チェックアウトを済ませ、ホテルを出発しました。
熱海街道の急坂を登っていったところ、伊豆スカイラインの辺りでまた濃い霧に遭遇しました。

この日の1か所目は「箱根峠」に行きました。
この道の駅は関東に含まれるため、スタンプブックに掲載されていませんが、折角なので寄りました。
道の駅ではお土産としてエヴァンゲリオングッズが販売されていました。
駐車場からは芦ノ湖が少し見えました。
「箱根峠」の後は芦ノ湖スカイラインと箱根スカイラインを走りました。
しかし、濃い霧のせいで景色が何も見えず、全く楽しめませんでした...。

2か所目は「ふじおやま」に行きました。
この道の駅は建物が大きく、物産館では様々な農産物や加工品が販売されていました。
この道の駅からは全く富士山が見えませんでした。

3か所目は「すばしり」に行きました。
この道の駅は2011年に開駅した比較的新しい駅です。
近くに陸上自衛隊の富士駐屯地があるため、自衛隊関連のグッズも売っていました。
この道の駅では正面に富士山が見えるはずですが、全く見えませんでした。

4か所目は「富士吉田」に行きました。
この道の駅も関東に含まれますが、折角なので寄りました。
この道の駅の敷地内には富士山の山頂で使われていたレーダードームが移設された施設がありました。
この道の駅からも富士山は見えませんでした。
予定ではここで昼食でしたが、人が多いため止めました。
予定では「富士吉田」の次に「かつやま」に行く予定でした。
しかし、「富士吉田」の手前で渋滞が発生しており、またこの道の駅は河口湖に隣接するため凄まじい人出と予想し、止めました。
「かつやま」も関東に含まれるため、第一目的には影響ありませんでした。

5か所目は「なるさわ」に行きました。この道の駅も関東に含まれます。
「富士吉田」で取らなかった昼食をここで取りました。
この地域の郷土料理「せんどそば」を食べました。かけそばに大根の千切りが入っていました。
そばが貴重だった時代に大根の千切りにより量を増やすという知恵だったそうです。
この道の駅でようやく富士山が見えましたが、大体5合目より上が雲に隠れてしまっていました。

6か所目は「朝霧高原」に行きました。
この道の駅はその名前の通り朝霧高原にあります。
物産館ではこの地域の特産品が販売されていました。
天気は曇で、富士山は全く見えませんでした。

この日最後の7か所目、そして最終走破の道の駅は「富士」です。
この道の駅は国道1号のバイパスの上りに隣接して設置されていました。
物産館ではお土産と海産物が販売されていました。
屋上からは富士山が見える道の駅ですが、ここでも富士山は雲に隠れて見えませんでした。
帰りは新富士ICから新東名高速道路を通りました。
行きの東名高速道路と違い、綺麗な路面で車体の揺れが少なく、とても走り易かったです。
その後は東名高速道路を通りましたが、三ヶ日JCTの合流と音羽蒲郡IC付近で渋滞に巻き込まれました。
豊田JCTからは東海環状自動車道を走りました。
豊田へ向かう外回りは車が多かったのに対し、土岐に向かう内回りは殆ど車が走っていませんでした。
設計が新しいとはいえ、やはり新東名高速道路と比べると同じ100km/hでもスピード感が違いました。
今回は18日に8か所、19日に4か所走破しました。
ついに中部(岐阜・長野・三重・愛知・静岡)の全121駅を完全走破しました。
最後にして最大の行程でしたが、事故無く無事終了することが出来ました。