
二日目@最終日。国道256号から

馬籠峠へ
歴史の道 中山道 Nakasendo Highway (Rekishinomichi Historical Road)
中山道は、江戸時代の初期に東海道・甲州道中・日光道中・奥州道中とともに、いわゆる五街道の一つとして整備されました。中山道を別名“木曽街道”というのは、江戸から京都までの69次のうち木曽に11宿あり、しかも険阻な道だったからでしょう。この地図の範囲には、大桑村内の野尻宿(江戸から40番目)、南木曽町内の三留野宿(同41番目)と妻籠宿(同42番目)、山口村内の馬籠宿(同43番目)の四つの宿場がありました。当町における中山道の道筋は、蛇抜け災害などによって何回か変更を余儀なくされ、ことに三留野宿と野尻宿の間には羅天という難所があり、通行不能になることがしばしばでした。そこで迂回路として、野尻宿-与川-上の原-三留野宿の、いわゆる与川道が用いられました。江戸時代に、京都から江戸の将軍家へ六人の姫君が中山道を通って降嫁していますが、うち二人までが与川道を用いています。享保16年(1731)の伏見宮家王女比宮と、文化元年(1804)の有栖川家王女楽宮がそれです。昭和53年から行われた歴史の道整備事業では、本来の中山道である十二兼-三留野宿が鉄道や国道でほとんど破壊されているため、古道がよく残っている与川道を復元整備しました。当町における根の上峠から馬籠峠間19,595mの“歴史の道"のほとんどは、江戸時代そのままの景観を伝えており「木曽路はすべて山の中である」ことを体験できる数少ない道の一つとなっています。

三留野宿 Midonojuku(PostTown)
「宿駅」制定以前から交通の要衝として栄えました。「宿村大概帳」によれば天保14年(1843)の三留野宿の規模は家数77軒(内本陣1、脇本陣1、旅籠32)人口594人で、木曽でも中程度の宿場でした。大火で当時の姿は消失したものの、出梁や卯建のある家、塗屋造りの民家に往時の面影を偲ぶことができます。春には本陣の名残りをとどめる枝垂れ桜が咲き、少し足をのばせば三体の円空仏で有名な「等覚寺」があります。
妻籠宿 Tsumagojuku(postTown)
全国で初めて歴史的町並み保存をした宿場町です。事業は昭和43年から進められ、同51年には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。素朴で繊細なしつらえの家並みが続く約800mの通りを歩けば、遠い昔の旅人の気分を味わうことができます。「脇本陣奥谷」・「歴史資料館」・復元された「妻籠宿本陣」から成る「南木曽町博物館」、庶民の木賃宿「上嵯峨屋」、ウグイス張りの廊下や欄間が美しい「光徳寺」、県指定天然記念物のギンモクセイの大木など、見どころも多彩です。
馬籠宿 Magomejuku(PostTown)
木曽十一宿のうち最も南の宿場で、東に恵那山を望みつつ南西の美濃平野に向かって下る坂道沿いの集落です。昔ながらの桝形と復元された家並みや水車などが宿場風情を醸し出しており、往時の宿場のにぎわいや暮らしを伝える「馬籠脇本陣資料館」もあります。馬籠は文豪・島崎藤村の生誕地で、本陣跡の「藤村記念館」や「清水屋資料館」には、自筆原稿やゆかりの品々が数多く収蔵・展示されています。少し足をのばせば、菩提寺の「永昌寺」もあります。
その後は、馬籠宿に向かって走行するも

ん?やけに人が多い

これは…↓
>東京五輪の聖火リレーは3日、岐阜県に入った。旧中山道の宿場町「馬籠宿」=中津川市=をスタートし、1日目のゴールとなるJR高山駅=高山市=まで6区間、約12キロを73人のランナーが聖火をつないだ。(朝日新聞デジタルより)
たまたまとはいえ、大人数を目にしました…
これでは、屋外での聖火リレーが無くなるのも無理はないな。というか、聖火リレーって走ってリレーしないのね。
国道363号(岐阜県中津川市阿木)より

阿木南部農免農道へ

普通の道でした。
道端に見つけた、桜並木を鑑賞。旧道の一コマ

こちらは河川敷

Good!!
道の駅で早めのお昼とし

愛知県道507号茶臼山高原設楽線へ

いやー、みなさん速いですね。
広域農道奥三河線(ささぐれもみじ街道)を走行し

愛知県道428号古真立津具線

愛知県道429号古真立佐久間線は、ずっと通行止めかな。

インターネットで調べると、実質廃道っぽい。
愛知県道426号・静岡県道287号津具大嵐停車場線を走行

長野県道・愛知県道74号阿南東栄線

こんな看板を発見。「あいち森と緑づくり森林整備事業」

不要な林道作りが、全国でまだまだ続いている…
国道473号から

浜松浜北インターチェンジで帰路へ

時速120km走行

終了。本日のルート(詳細版)

全体

Posted at 2021/04/17 17:29:15 | |
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中部北陸ツーリング(NC700X) | 日記