
整備で報告しましたEVO7にPZERO装着の件、装着後、400キロほど走り、流石に一皮剥がれたと思いますので、グリップ力についての素人感想を報告します。
結論
ランエボ、EVO7のブルドーザーのような走行感覚のクルマには、ウェット性能を犠牲にしてでも、ドライ路面メインのウルトラハイグリップタイヤが合っていますね。(爆)
(今回のチョイス、ちと残念。)
PZERO、グリップ力に関しては、かなり優秀だと思います。しかし、ポテンザRE01Rのドライ路面のグリップには、残念ながら及びません。ポテンザRE01Rを100としたら、ピレリPZEROは、85位の感じです。正直、山のないポテンザでもあれだけグリップしていたのは、驚きです。
PZERO、確かに、名だたる欧州車の標準装着タイヤだけあり、トータルバランスは、物凄く素晴らしいです。高速道路を巡航しているときの安定感、特に直進安定性は抜群です。ある程度横Gを掛けても、サイドウォールが突っ張る感じもなく、綺麗に踏ん張ります。
しかし、ここ一番で、ドンと踏み込んだときの、AWD高圧ターボ独特のパワーの出方に対して、食いつきがイマイチなんですね。ポテンザRE01Rを100としたら、PZEROは80くらいです。
EVO7、いやランエボというクルマの一番美味しい部分って、ここなんで非常に惜しいです。
いつドンと踏むんだよ!と声が聞こえそうですが、確かにほとんどありません…。(5%くらい?)でも、やっぱり寂しいですよね。
PZERO、なんだか酷評してしまいましたが、限定されたステージ以外、つまり残り95%の場面では、物凄く素晴らしいタイヤです。
ひとつ目は、ウェット性能。RE01Rでの雨天時走行は、3000回転以上危険な感触でしたが、PZEROのウェット性能は、優秀です。ほぼいつも通り4000回転ちょいまで踏んでいけます。
二つ目は、ロードノイズの大幅減。特に高速道路でのノイズが減りました。5zigenの爆音?マフラーの音が息づかいまで鮮明に聞こえる感じです。カーステレオもボリュームを触らなくても聞こえるようになり、高速道路を走ることの多い私にはありがたいです。
後部座席に乗る娘も前よりは静かになったと話していますので一安心です。
しめくくり
改めて、EVO7のトラクション性能の凄さを思い知りました!PZEROで不満を感じるなんて、凄いクルマです。
三菱、脅威のメカニズム!です。
今回比較検討した、ミシュランパイロットスポーツ3、ポテンザS001、タイヤパターンを見る限り、どれを選んでも同じ結果だったのかなという気もします。
次回の交換は、ポルシェ911GT3とかが履いてる、ミシュランパイロットスポーツCUPにでもしますかね。
(調べたら、17インチ設定なしでした…。)
読んで頂きありがとうございました。次回、重大発表があります!
Posted at 2013/11/25 17:33:25 | |
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