2007年02月05日
ニュースでアナウンサーの大杉君枝さんが亡くなったということを知りました。
君枝さんは私の好きなアナウンサーでしたのでショックでした。しかも、生まれた赤ちゃんは4ヶ月・・・産後に発症した病気は全身に激しい痛みを引き起こしたそうです。
君枝さんがどんなに苦しんだかと思うと切ない気持ちになります。
心よりご冥福をお祈りいたします。
さて、最近、女性の出産をめぐる問題がよく報道されています。
「女性は子供を産む機械」発言・・・
私も、一時は病気で子供ができない状態になり、薬での治療をしたり、医者に行けば出産で自分か赤ちゃんのどちらかが命を危険にさらすかもしれないといわれたこともありました。
自分はともかく、生まれてきてくれる子供がそんな危険にさらされるのはとても怖くて、子供を産む決心がつきませんでした。
でも、何とか無事に出産し、母子共に今はしっかり生きています。私の病気はまだ体の中に痛みを残していますが。
現代の女性の4人に一人は流産してしまうと聞いたことがあります。
ある女性議員が「子供を産めない私は不良品か?」と怒りを表現していました。
そう感じる方がいらっしゃってもおかしくないほどショックな発言でした。
貧乏人の私が感情的に一言言うならば、少子化は、社会の鏡ではないかと・・・。
子供を生んだら家計が厳しくなった、そんな家庭は多いのではないでしょうか?
それに妊娠中の検査やそして不妊治療にかかる莫大な治療費の問題。欲しくてもそんなに簡単じゃないんです。
「妊娠は病気じゃないから保険は効きません」って、それじゃあ困るんですけど。とずっと思っていました。
ここ何日か、そんなことが頭の中を駆け巡って心の中がグチャグチャです。
私は産後、ストレスと以前からの体質やウイルスの感染が重なって意識不明になりました。そのときの入院で処置が遅れ、言葉と記憶に障害が残りました。
言葉がうまく見つからなくて表現しきれませんが、悲しみでいっぱいです。
このことには皆さん、いろんなご意見をお持ちかと思いますが、私の感じたことのほんの表面をここに書き残してみました。
Posted at 2007/02/05 22:06:29 | |
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