
「およげ!たいやきくん」のEPレコードを聴く。
この曲は1975年に子門真人の唄で大ヒット、
ワタシもリアル世代だったがレコードは持ってなかったんで
最近ヤフオクで購入。
唄が聴きたいと言うより40年以上前のレコードが
どんな音で録られてるのか?に興味がありました。
ただし、ウチにはレコードプレーヤーがないから
知人のジャズマニアK巨匠にお願いして掛けさせてもらいました。
アラ70の巨匠はさすがに苦笑いしてましたが…
言わすもがなのシステム、
JBL4345+マッキントッシュのセパレートアンプと
ジャズを聴くには鉄板アイテム。
トーレンスのプレーヤーで回るたいやきくん👍️
カートリッジはオルトフォン(すいません分からない説明で)
哀愁を帯びたストリングスのイントロ、
おお!小学生時代に戻されるか?
意外とボーカルと演奏の音量差はなく
あの子門真人の朗々としたボーカルは迫ってこない…
パーカッションやシンセサイザーの音も聞こえてくる。
「ラジオで聞いた音と違う❗」
「子門真人は歌が上手い」
「こんな演奏やったんや❗」
と、言うのが二人の意見。
実はさるオーディオファンの方の手記で
「たいやきくんのレコードを家のステレオで鳴らしても
屋台のラジカセの擦りきれたテープから聞こえる音ほどの
感動は得られない。
…音質と音楽の感動は必ずしも一致しない」
音源に忠実再生と言う点では家のステレオは好適だろうが、
屋台のラジカセは子門真人のボーカルがガンガン聞こえる
そこでたい焼きが焼けるのを待ちわびるから
この曲が感動出来る、と言う訳です。
そこでワタシも実証してみました、同感。
ちなみに複数焼ける金型で焼いたたい焼きは「養殖」
一匹だけの金型で焼くのは「天然」と言うそうです🙇
Posted at 2022/04/02 12:34:54 | |
トラックバック(0) |
修羅場 | 日記