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昨日は迷える子羊ちゃん？と一夜を共にした後、
降りしきる雨の中を一路自宅へ向かってました。


某国道、片側２車線道路でした。
左右の車線にはそこそこの台数の車が深夜という事もあり、
濡れた路面ながらもけっこうな速度で走ってました。

右車線のかなり前方に某独車、その先に大型車が走行・・・
ワタクシは左車線に変更しました。
右足の踏力が増します。

すると、その直後でした。
その大型車が交差点でも無いところで右ウインカー点灯＆速度ダウン！

ヤバイ！！
と、思った時には、時すでに遅し！
その後ろを走っていた独車がいきなり左に車線変更して来ました。
あきらかにワタクシとは速度差が違い過ぎます。

次の瞬間、
ワタクシはクラクション＆パッシングと同時に、
ブレーキペダルを力の限り踏み付けました。

何度か経験がありますが、
この後に起こった事が、
本当に一コマが一コマがスローモーションのように感じました。


あ～久々に事故る～！？
やっちゃったよ～！？

との思いがしっかりと頭の中を駆け巡るくらいに・・・



独車もようやくワタクシの存在に気づきフルブレーキ！
そして、この時ほどＡＢＳのありがたみを感じた事は言うまでもありません。

互いにフルブレーキを掛けながらも、
ワタクシは車を歩道と独車との僅かな隙間になんとかねじ込もうとします。
独車も大型車寄りギリギリに車の向きを変えています。
この一連の流れが物凄く長い時間に感じました。

幸いその僅かに産まれた隙間をすり抜ける事が出来ました。
双方共にＡＢＳがあって助かりました。

冷たい物が一気に身体中に噴き出しましたが、
無事だった事に安堵の息をフ～っと大きく吐いた後は、
不思議と熱くはならずに、
何事も無かったようにその独車にも構わず家路を急ぎました・・・



本当に無事で良かったです・・・（汗）