2016年12月08日
自動車に何らかのイベント(要するに交通事故ですな)が起きた際に、そのイベントから遡って数分前の車両データを記録する機械が備わっている車があるらしいです。
そんな物があるなんて、今まで知りませんでした。
最近の報道から推測するとトヨタ車には装備されているようですが、スバル車にも装備されているのかな?
どの程度のデータまで記録されているのか分かりませんが、アクセルペダルやブレーキペダル、速度、回転数は入っているでしょう。
このデータさえあれば、先の暴走事故の原因がペダルの踏み間違えなのか、車両故障なのか一発で判明しますよね。
しかし、このデータはメーカーでなければ見る事は出来ないそうです。
すなわち、データを改竄する事も可能だと言う事。
アクセルペダルを踏んでいないのに、スロットルが全開になっていたら?
アクセルペダルを踏んでいた事にされかねません。
怖いですね。
車外品でOBDコネクターに接続して車両のデータ(回転数・車速・スロットル開度など)を読み込む事は可能です。
ブレーキに関してはストップランプから信号を拾うだけで済みます。
ドライブレコーダーで画像を記録する事と同時に車両データを記録しておく事は、自衛手段として必要な事かも知れません。
Posted at 2016/12/08 19:18:57 | |
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2016年12月03日
今日もまた痛ましい交通事故の報道がありましたね。
死傷者が出たとの報道もありますが、被害に遭われた方々の冥福と無事を祈ります。
さて、この手の事故があると取り上げられるのが、事故を防ぐためのアイテムです。
アクセルペダルに後付けしてブレーキと連動する物や、電子スロットルのカプラーに割り込ませる物、スバルのアイサイトの様な純正で取り付けられている物などが紹介されます。
今後も色々な技術が研究され開発されることでしょう。
しかし!急発進や暴走に対して最も効果的な技術を皆さんお忘れではないでしょうか。
それは車にとって最も原始的な技術です。
そう、それはMT、マニュアル・トランスミッションですよ!
急発進や暴走は、ブレーキとアクセルの踏み間違えによるものです。
暴走報道の決まり文句、「ブレーキを踏んだが止まらなかった。」
これはパニックになってブレーキと間違えてアクセルをめい一杯踏み込んだからに他なりません。
ATは停止状態からアクセルを乱暴に踏んでも発進しますが、MTは乱暴に踏んでもクラッチをそれに合わせて戻さなければ発進するどころかエンストしてしまいます。
MTであれば、パニックになってアクセルを踏んでいてもクラッチを切ることで減速する可能性もあります。
料金所で急発進した事例がありましたが、MTならば料金所で止待った時にクラッチを切るため、その後に動き出すことはありません。
高齢者はAT禁止!
MTが運転できない様ならば免許を取り上げる!
乱暴な意見かも知れませんが、簡単で効果的な方法です。
高齢者がAT車からMT車に買い換えることは経済的な問題もあるでしょう。
自動車メーカー、特に軽自動車メーカーが高齢者向けの安いMT車を発売すれば良いんです。
高齢者向けの携帯電話みたいな感じかな。
AT全盛でMTの車を選ぶのも難しい時代だし、MTではアイサイトのような衝突回避支援システムを組むのは難しそうなので、現実的ではないか。
MTであっても徘徊運転は防げないしな。
今では僕もATに乗っていますが、ATってクリープ現象で勝手に動くから嫌いです。
あ~、MTに戻りたい。
Posted at 2016/12/08 19:18:19 | |
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