2009年10月11日
バネレート上げたら減衰下げる?
バネレートと車高が良いレベルになってきたので前後の減衰を調整することにしました
しかーし!
テスト早々新たなトラブル発生
インパネ内のABSのランプが点灯です
高性能なABSならば要修理ですが今まで何度も早過ぎるタイミングでのABS制御に頭を悩ませていたのでABSレス決定で解決
で、減衰の話に戻ると
結論『バネレートが高くなったぶん減衰を下げました』
『縮み』の場合
バネレート15K+減衰高(3以上)では脚が動きません
バネが固くなったぶんだけ減衰縮み側は柔くしないと脚が動いてくれないのです
『伸び』の場合逆に
縮んだバネを急激に戻させないために伸び側はある程の減衰が必要です(柔くしたくない)
別タン式ならば何の問題もないのですが(汗
今回の車高調は減衰表をみるかぎり減衰1-6で『縮み側』の減衰は大きく変化するものの『伸び側』はほとんど変化しないタイプ
ならば『伸び側』に15Kのバネを押さえるだけの減衰があるので『縮み側』の減衰がバネの動きを邪魔しないところまで柔くすることで理想の動きが得られるのではと考えたわけです
結果は前後減衰3を2にすることで脚が動く様になりました
バネレートを柔いまま減衰を高くしてロールを減らすよりもバネレートをあげて減衰を柔くするほうのが自然な動きになるんです
ここまで来たらやっと次のセッティングに入ることが出来ます
『リアのキャンバー調整』
あまりにも旋回速度が上がったので峠に持ち込むとリアを振り出し易くなっている可能性があります
この対策に今まであえて触れなかったリアのネガティブキャンバー化で前後バランスを追求していきます
ちなみに駆動系トラブルの部品は本国発注で納期は後一ヶ月
もうそろそろ待てないので再来週くらいからロールセンター補正パーツ製作(考察、採寸から)に入ります
目標は来年の車検後にある程度完成すれば良いかなって感じでのんびり行きます
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サスペンションテスト | クルマ
Posted at
2009/10/11 20:37:47
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