
サスペンションて4本脚のイスに例えられることがありますね
実は身をもって体感しました
DUCATIとターンパイクで遊んだ時と箱根から下山する時に右リアのタイヤのトラクションが逃げることを感じてました
それも右コーナーの立ち上がりのみでイン側のリアタイヤがホイールスピン
タコメーターが一瞬跳ね上がる程のトラクション抜け
最初はクラッチが滑ったのかと思いましたがクラッチが焼ける臭いはしないし原因はLSD?タイヤ空気圧?ピロのガタ?
帰宅してジャッキアップ後にリアタイヤを揺すったり空気圧を確認しても問題無し
頭の中は???
一応リアのついでにフロントもタイヤを外して確認しましたがその時は原因が見つかりませんでした
で、原因が見つかったのが一週間後のベイファール平塚でオイル交換したとき
トラクション抜けの右リアと対角にある左フロントのスプリング受けの皿が緩んで下がっていたのが原因でした
イスに例えると1本だけ脚が短い状態でその短い脚に荷重が掛かると対角の脚が浮くって状態です(実際にはイスと違いサスペンションは伸び縮みするので見掛けのアンバランス感は感じ難いのですが荷重は抜けます)
トラブルを感じたあとの点検では左右別にジャッキアップしていたのでスタビがきいてスプリングが遊ばなかったので気が付かなかったのですがトラクション抜けを感じた時点で10ミリ以上遊んでいたと思われます
いや!もしかしたらリアの伸びストローク&トラクションを疑った頃から緩んで下がっていたとしたらセッティングを一度リセットする必要があるのかも
今後は走行後の点検方法の見直しとサスペンションは4本すべての脚が絡んでいることの再認識が必要だと痛感しました
とりあえず反省&リセットとして今週末は車高調バラして点検&寸法調整します
しかし遊んだスプリングにハンドリングで気が付かないで対角のトラクション抜けが気になるなんてまだまだセッティングを語れる程のセンサーを身につけてはいない自分が情けないです
今後も自分のブログは参考程度にお読み下さるようお願いします
Posted at 2012/05/22 16:24:04 | |
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