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アルイチのブログ一覧

2009年07月06日 イイね!

セッティングの方向性確認

サスペンションを熟知されたお方(Euro by SPECIALISTさん)がセッティングしたE36M3を運転させて頂きました

気になっていたのはバネレートとロールセンター、それに車高

まずはバネレート F14,R16キロ
自分のバネレート+2キロです
このレートでも全然跳ねませんね、むしろロール感などはこちらのがより峠向きかもしれません

そしてロールセンター
この車は既製品のロールセンターアダプターが入っていて以前助手席に乗った時にはハンドルを多く切らなと曲がらない印象が残りました
ですが運転させて頂くと普通の舵角で曲がります
ノーズの動きもノーマルみたいに癖が無く、車高短にあるような不自然なロール感を伴って旋回するイメージと違います
これがロールセンター補正の効果ですね
試乗後にお話しするとセッティング変更した際にバンプトーアウトを見込んで少しトーインに振ってある模様
ロールセンターアダプターの効果は体感出来たので自分はタイロッド補正で行こうと思います

最後に車高に関して
このM3は重量に関しては自分のM3に近い感じ
(自分のはカーボンボンネット+エアコンレスでフロント-30キロ)
車高は自分-20ミリ位なんですがやはり重心が低いほうが車の動きに無駄な部分が少ないですね
ストロークが確保出来ればこのくらいの車高にベストなバランスが潜んでいるのかも

お友達の車で5割りくらいの走りなんでアンダー、オーバーなんて試せないし、足が短い自分ではステアリングが近すぎでほんのドライブ+α
滑ってからのコントロール性とか複合コーナーの姿勢変化等まだまだ試したいことが沢山あるのですが方向性が確認出来て良かったです
そしてサーキット仕様と峠仕様の違いも確認出来ました
峠仕様よりもリアが全然安定方向です
サーキットはフルブレーキングからのコーナリングが多いしね

試乗後に自分のM3でリアの減衰4にしてロールスピ―ドをおさえてみましたがリアが廻り込まずに全然つまらない車になってしまいました
ロールして姿勢を作るフロントに対してリアが残る感じ
もしかしたらフロントも減衰4にすることでバランスが取れるのかも!

それとリアのバネ16キロ6インチを手に入れました
取りあえず現在リアに装着してる14キロ6インチのバネをフロントに移動してF14,R16で再チャレンジです
そのまえにスプリングシートを用意しないと(汗
最後に
M3B改さんありがとうございました


Posted at 2009/07/06 17:17:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | サスペンションテスト | クルマ
2009年07月02日 イイね!

ロールセンター補正

ロールセンター補正MCラインにて色々相談して来ました

今後車高を下げる際に必要になるパーツ

『ロールセンター補正部品』

例えば5センチ車高を下げたらロールセンターを5センチ補正する

既製品を使わないでワンオフにて製作して頂きます

もちろん皆さんハマっている『片手落ち』とならないようにタイロッド部分も同じ寸法だけ補正するパーツを製作します

ロアアームだけ補正するとフロントがバンプした時にトー変化(トーアウト)が大きく
ロールが減ったけどステアリングを大きく切らないと曲がらない症状が発生します

ロアアームとタイロッドの距離(円弧運動)や角度の問題なんですが、その理屈をI氏のモディファイした930を題材にわかりやすく説明して頂きました

レースでは当たり前のことらしいですよ

もちろんリアも補正することが理想ですがこれは手間の掛かる作業なんで後回しです


Posted at 2009/07/02 17:20:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | サスペンションテスト | クルマ
2009年06月28日 イイね!

本番テスト

昨晩のうちにフロントの車高を調整
F(地上~フェンダー)625ミリ、R605ミリ
減衰 前後3段

これで本番テストにのぞみました
1本目
ハンドルに手応えを感じながらグングン下って行きます

ブレーキング時の前後姿勢
コーナ進入での頭の入り
クリップでの向きの変わり具合
立ち上がり時のトラクションの掛かり

当たり前のことがきちんと出来てこそ連続するコーナーでリズムがうまれます

その他にも前の脚でどんなに煮詰めても克服出来なかった問題点の動きは?

その一つは、逆バンクになっているコーナーでいつも後輪の接地感が無くなる所があるのですがその部分でも一連の動作に不満がありません

リアのイン側の脚が空転すること無く、またアウト側のタイヤは逆バンク+ネガティブキャンバーは接地面積に不利にも関わらず路面にしっかりと4輪が接地してます

これは!と思いペースアップ

その後、今までブレーキングポイントが微妙に路面がうねっていてABSが効いて制動距離が延びてしまう部分でもしっかりとフロントが沈み込んでタイヤが路面に食いつき無駄にABSが効くことがなくなりました(ABSレスも考え中~)

このおかげで今までABSの無駄な効きのためにかなり手前から踏んでいたブレーキングも徐々に奥へとつめれます

その後、右左と連続で切り返す部分でもリズム良く荷重移動が決まります

無駄な動きがないのでコーナーとコーナーを繋ぐ部分が速い

その後Uターンして登ります

一番驚いた部分は100くらいで右左右に切り返す複合コーナーでブレーキをグッと当てただけでボディーをチョイひねりながらビシッと姿勢を決めてコーナークリア

以前は横Gが移る時にダラ~と感覚的にはタイヤ1本分無駄にスライドして治まるような感じでビシッとはいかなかった部分なんです

これはもっとスピードを上げないと弱点を見せてくれそうにありませんね

でも少しでも不満点を見つけないと前に進まないので更に1ラップして動きをみます

今までと同じ速度で走るとドライビングが楽なんで色々探りながら走行可能

ブレーキを踏むところも更に奥へ

そこで気が付いたこと

フルブレーキングからコーナーに入る時にリアのロールが早いこと
(リアアウト側の縮みよりもリアイン側の伸びが早い感じ)

ロール量は良いのですがもう少しゆっくり(ヒョイ→グッ)動いてくれた方のが進入速度を上げてもリアがブレイクし難いと感じました

この不満点を改善する為の今後の課題は

『車高を更に下げること』

前後のバランスを今のままで重心を下げることで安定方向に振って行こうと考えます

その為にはリアのスプリングアジャスターを無くして樹脂の台座を用意しなくてはいけませんね

手に入れ次第実行します


ここで初の本番テストを終えて『テスト用サスペンション』で感じたことをまとめ

いままでのアラゴEもしなやかに良く動きました
路面をタイヤがつかんで離さない感覚に自分でも最高なんでは?と思った程
しかし、ストローク量から来る妥協点もあって走る程、他(ブッシュ→ピロ)を弄る程に弱い部分が目に付くように…

そして今回のテスト用サスペンション

こちらも良く動きます
それもショックが動くだけでなくタイヤを潰す感覚が伝わって来るんです
それに補強したボディーがちょっぴり捩じれる感覚まで伝わりタイヤ~ボディーまでの一体感がある

実際に走行後のタイヤは今までよりも全然外側まで接地している

タイヤ温度もかなり高い(今回は計測器を忘れて手のひら計測ですが…)

タイヤを潰すために空気圧を少なくしていたのですがその必要は無くある程度高い空気圧のがバランスが良い

コーナリング、ブレーキング共に固いゴムを踏みつける感覚が印象に残るサスペンション

感覚的にはバネの存在を忘れるくらいにゴツゴツしないし

このサスはゴム?って思える時のあるくらい

アラゴでは潰しきれなかったタイヤがこんな簡単に潰せるとはどこが違うんでしょうね?

そして本気モードでしっくりと来るストローク感覚

予備テストで感じた不満点が全て荷重移動の中途半端さから来ることだったんです

ですので、これからは予備テストは無しで毎回H根に持ち込みます

これからが本領発揮ですね~♪

もちろん自分のドライビングも磨かなくては!


Posted at 2009/06/28 10:37:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | サスペンションテスト | クルマ
2009年06月26日 イイね!

リアスプリング調整&観察

今日はリアの車高が現状でどこまで下がるか観察です

1,リアをジャッキアップ
2,ショックの下のボルトを抜く(19ミリ)
3,アームを下げてスプリング&アジャスターを取り外します

そして観察

やはり現状のアジャスター&バネ(152ミリ)ではあと3ミリ下げが限界です(ネジの残りが3ミリです)

今後なんですけどスプリングシート(5ミリ厚)を製作して5ミリのシムを数枚入れる事で車高を調整します
アジャスターを省くことでより車高を下げることが可能となります

ですが今回は取りあえずアジャスターを最も下の位置に調整して組み込み

そして着地&近所をぐるっとまわってスプリングを馴染ませます

計測では地上~フェンダーで605ミリ

今までより5ミリ下がりました(レバー比があるので)

作業の方はここで終了

明日はフロントを5ミリ下げてテスターさんにアドバイス頂いた状態(前後の車高バランス)にします


Posted at 2009/06/26 21:28:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | サスペンションテスト | クルマ
2009年06月24日 イイね!

ドライテスト2(減衰F3、車高F3ミリ下げ)

ドライテスト2(減衰F3、車高F3ミリ下げ)時間が取れたので近所のテストコースを2周して来ました

今回はプロのテスターさんが自分のブログを読んで推測して頂いたアドバイスを実践
フロント 3ミリ下げ、減衰3

走り出してすぐに減衰3の手応えを感じながら中低速ワインディングへ

徐々にペースアップ

車高を下げないで減衰3にした時よりなぜか突っ張り感が少ない(勘違い?

しかしアクセルオフで入るコーナーでの頭の入りは良くなってはいるがリアが追っ付いてこない(リアが廻り込まないで残る感じ)

結果アクセルを入れるタイミングが遅れる

それならば、リアの減衰を2→3に固く調整したらどうか…

おー!!

進入で姿勢が向きが変わって、今までで一番良い旋回姿勢で曲がって行くではありませんか♪

この脚を入れてからもっともハンドルを切らずに曲がって行きます

ただし、多少不満も(汗

リアのピッチングが気になる~

これがトラクションが断続的になる原因か?

バネの固さ(14キロ)に対して減衰が足りてないのかな?


次回はリアの減衰4に挑戦するか、リアの車高を下げるか…

自分では判断つかないので簡単なリア減衰4からやってみまーす

アドバイスをくれたテスターさんありがとうございます

これからも宜しくです♪


Posted at 2009/06/24 16:03:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | サスペンションテスト | クルマ

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