
リジカラを装着
ベイファール平塚で適合を確認しながらの作業でした
先週のブログにアップしたSPOONの動画にあるような上下に凸のあるカラーは前2カ所のフレームとサブフレームの間に入ります
BMWはフレームとサブフレームの合わせ面がテーパーの受け形状になっており国産車ほど位置のズレが起こり難い構造となっています(画像を参照下さい)
それでもカラーを入れることで確実にセンタ—と締結強度はでます
(適合においてはカラーの外周がテーパー部分に干渉しないよう削る加工が必要でした)
後ろ側の2カ所は位置合わせのピンが出ておりカラーは入れられない構造
しかしながら前2カ所と後ろ2カ所のピンが位置を決めることで確実に設計上での正確な位置への締結が完了します
正直なところボルトの上に挿むカラー(平たくワッシャーのような形)にはその効果を期待出来ないように感じますがSPOONで効果ありとのこと。。。
そして肝心のインプレですが(ちなみにハンドリングに関してはタイロッド交換で大幅にトーはズレておりインプレ出来る状態ではありません)
ベイファールを出るときに歩道を跨ぐ段差があります
ここで最初の効果をと期待しましたが自分の感覚ではわからない
そしてその先の交差点を曲がるときもわからず
交差点を右折するような速度ではロールもしないので仕方ないのかな?
その後小田厚の測道に入るのですが
速度を速めるとハンドルの手応えが増した感触を持ちましたが直線で制限速度で左右に車体を振った時には違いを感じられません。(トーがズレている影響と思われます)
手応えは勘違いなのかな?
なんて思いながら測道を直進
街乗りでは乗り心地を含めて効果を感じられないのかな?と諦めかけたときに効果体感!
測道の路肩部分に雨水がたまらないように凹ましている部分があるのですがそれが数十メートル置きに連続している部分があります
ここを通過するときは車体左の前〜後ろと時間差で繰り返して脚が凹みを拾います
これがかなり車体の歪みを対角方向で感じさせシェイクされる感覚
それも速度に比例して周期が早くなるのでかなりの不快感
この感覚が劇的に低減されているのです
タイヤが上下にしっかり動いて車体の上下動を少なくしてる感覚(フラットな感覚)
車体をシェイクされる感覚が間違いなく低減されているのです
これってコーナーを攻めた際に片側が縮んで片側が伸びるというような状況のときに大きな違いがでるのでは!と期待させる効果です
このリジカラは街乗りの乗り心地改善など売りにしてますが実はレーシングスピードで走って初めて最大な効果をうむのではと思いました
そして帰宅後に改めてリジカラの動画を見たのですがリジカラ装着のデモカーが段差を乗り越えた際の脚の上下動を非装着車と比較する動画をみた時に納得
段差を前輪2本が乗り越えるテスト認識してましたが良く見ると片側のタイヤのみが乗り越えるテストでした
これって自分が効果を大きく体感した路肩の凹みを左タイヤのみが拾って通過するのと同じことですよね
さて、この続きはアライメント調整後の峠でインプレです
ちなみにこのリジカラE36用ですが今後はSPOONでの販売ではなく適合確認したベイファール専売となる模様です
部品はE46M3,E36M3BC共通
詳しくはベイファールHPでの発表をお待ちください
Posted at 2010/09/29 21:13:22 | |
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リジカラ | 日記