2007年09月09日
今朝arc強化スタビライザーを取り付けして初のテストをしてきました
『最初に今回のスタビ導入の目的』
ロールはスタビでコントロール
前後方向はスプリングでコントロール
これによって幅広く懐の深い脚を実現するためです
~準備~
先週取り付けして帰宅する道程で少し跳ねたのを考慮して
フロント4段戻し
リア2段戻し
空気圧冷間1.9
これでテスト場所へと向います
~高速コース編~
走り出してまず感じることは乗り心地の良さ
路面の荒れたところでもきっちりタイヤを追従させていきます
これは減衰を柔らかくしたことによる効果です
そして6割り程でコーナーに進入するとステアから車が反応するまでの時間が短くなってます
それに姿勢の決まるまでの時間も短く、ハンドルの手応えも増しています
また、わざとコーナー奥までブレーキを残した状態でステアをしてみましたが不安定な挙動が出ません
全体を通して言えることは非常にコントロールしやすく安定しています
~低速、中速コース編~
そして場所をかえて低速コ-ナ-主体のコースを走ります
すごくリズムが取りやすいです
いままでロールの多さを減衰を高くして誤魔化していたのですが
それだと頭の入りが悪くフロントがつっぱった感じになってしまいます
(フロントが入らないとアクセルで強引にリアを出口に向けたりして誤魔化していました)
これが減衰をやわくしたことにより頭が入りやすくて更にスタビの効果でロールも許容範囲に納まってます
現状はしなやかで腰のある脚って感じ
ただ今回1つ不満に思えたことが立ち上がりのトラクションです
クリップから徐々にアクセルを開けていくと最後でリアがスッと出ます
理由がわからなかったのですがリアの減衰を1段硬くしたらすこしマシになりました
リアの温間空気圧が2.1だったのも影響?
~接地性向上によりABSの制御まで変化あり~
そして今回のテストで気が付いたのですが
少し前まで今回のテストコースを走ると無闇にABSが入っていました
ですが今回は一度も無駄にABSが効きませんでした
多分4輪の接地性が良くなっていると思われます
~今後のテスト~
来週はリアの減衰と空気圧を高くして再テストします
Posted at 2007/09/09 16:00:10 | |
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